大学に落ちた後、親ができる最善の対応|実際の成功体験の紹介

不安なママ

子どもが大学に全落ちしてしまいました。落ち込んでいるわが子になんと声をかけていいかがわかりません。

予備校には行かずに宅浪する、と言っているのも気になります、、、どうしたらいいでしょうか?

この時期、合格したと喜んでいるご家庭も多い中、わが子のことが心配になりますよね。

実は、うちの息子も現役時代に大学に全落ちしまして、悲嘆にくれていたことがあります。

その状態から立ち上がるまでには少し時間がかかり、親の私もどうしていいかわからず対応に苦慮したことがありました。

今日は子どもが大学に落ちた時の対応を(NG対応も含む)について解説します。

わかばやし
わかばやし

大学に落ちた子どもへの初期対応

深い悲しみの過程は否認、怒り、取り引き、抑うつ、受容という5つの感情的段階を経て進行すると言われています。(キューブラーロスの悲しみの5段階

今回これを参考にして、大学を落ちた子どもの心境を5段階にしてみました。

【受験に落ちた人の気持ちの変化】

1段階:否認…「そんなわけない!」「何かの間違いだ!」

2段階:怒り…「なんで自分だけがこんな目に!」「あんなに頑張ったのに!」

3段階:取り引き…「何でもするからこの現実を変えてくれ」

4段階:抑うつ…「もうダメなんだ…」「人生終わった…」


5段階:受容…「この現実を受け入れよう」

つまり、すぐに現実を受け入れることは非常に難しくて、そしてその時間の長さは人によって違います。

ですので、当事者ではない私たちは、まずはわが子の心境を察し、そして「時間がかかること」を理解することがとても重要です。

大学に落ちたというショックを和らげるには

子どもが受けたショックを和らげるには、味方の存在がカギとなります。

つまり、親が辛い気持ちに理解と共感を示して追い立てないようにしながら、心の回復を見守る対応です。

もちろん大切な人が塞ぎ込んでいる姿を見るのは非常に辛いことですので、励ましの言葉で奮い立たせようとする親御さんも多いですが、実際には立ち直りの邪魔をすることが多々あります。

▼ショックをやわらげる言葉を探している方に▼
受験に落ちた人にかける言葉|NG言葉5選とされたら嬉しい3つの言動

第1志望大学に落ちた場合の選択肢

日本の大学受験生の場合、意中の大学1つだけではなく、いくつか大学を受験している場合が殆どだと思います。

1)滑り止めで合格した大学に行く

不本意かもしれませんが、滑り止めで合格した大学に行くという選択肢があります。

実は、若かりし頃の私も、意中の大学に落ちまして、1つだけ合格をいただいた大学に進学しました。

2)「後期日程」「3月入試」で現役合格を目指す

私立大学の中には「3月頭〜上旬に出願締切、3月上旬〜中旬に入試実施」、「3月中旬に出願締切、3月下旬に入試実施」といったスケジュールで入試日程を設けている大学があります。
 
「後期日程」や「3月入試」と呼ばれているもので、「3月入試できる大学」などのワードで検索すれば実施している大学が見つかります。

その中から条件に合うものを探して出願して現役合格を目指す道もあります。

大学に全落ちした時の6つの選択肢

全ての大学に落ちてしまい、4月からどこにも所属するところがない、となった場合の選択肢を紹介します。

人生の分かれ道に立つ男性

大学に落ちて人生終わった!
と感じる子も
いますが大丈夫です

道は塞がれたわけではありません!

1)浪人する

大学受験の場合の浪人とは、現役で合格できなった人が翌年度の合格を目指し1年間(数年間の場合もあり)勉強を続けることです。

予備校に通う人、宅浪する人、バイトしながら勉強する人など様々ですが、日本では予備校に通いながら勉強する人が一般的です。

浪人をする場合のメリットは、1年間大学受験の為の勉強時間を確保できる事で、学力アップが期待できます。

また精神力がつき、浪人時代に将来について考えることができたという人も多くいます。

デメリットは、もちろん浪人したからと言って志望大学に合格できる訳ではありません。

ちなみに「100人浪人生がいるとして、成績を上げるのは20人、60人は現状維持、20人はむしろ成績を下げる」と言われています。

予備校時代の息子(とその周りの人)を見て感じたことですが、目標を手放さずに最後まで諦めずに努力することは非常に難しいことですもんね。

また、予備校に通う場合、一般的に1年に100万円くらいの授業料がかかります。

にも関わらず、途中で予備校に行かなくなってしまう場合やプレッシャーから受験ノイローゼになる場合なども少なくありません。

2)専門学校に行く

大学の合否が出てから、専門学校の入学に間に合うか?という疑問があると思いますが、その答えは、間に合う学校もあれば、間に合わない学校もあります。

私立大学と同様に専門学校の中にも3月以降も出願可能な学校もあるからです。

ですが、大学に不合格でも浪人を覚悟していない場合は、事前にある程度、候補の専門学校ついて調べておくといいかもしれません。

せっかく進学校に行ったのに、専門学校に行かせるのは親として残念な気持ちになってしまうかもしれませんが、同級生よりも先に専門性を身につけるわが子を受け入れてあげましょう。

3)就職する

就職も選択肢の一つにはなりますが、高3生を対象とした正社員採用は終了している企業がほとんどのため、正社員としての就職はかなり険しい道となります。

派遣社員やアルバイトなど、正社員以外の雇用形態も視野に入れてみましょう。

4)アルバイトする

大学を落ちたわが子がニートになるのでは?と恐れている保護者も多いですが、ニートとは、15歳から34歳までの、家事・通学・就業をせず、職業訓練も受けていない者のことを指します。

アルバイトやパートで働いている人はフリーターとなり、働きながら次の進路を考えている若者もいます。

5)留学する

お金に余裕がある場合は、日本を離れて海外に留学することも選択肢に入るでしょう。

語学学校であれば随時入学はできるでしょうし、そこで語学力レベルをアップさせた後に、大学を目指す生き方もあります。(アメリカやヨーロッパの多くの国の大学は9月始まり)

またワーキングホリデーは、オーストラリアを始めとした世界29カ国に滞在しながら就労が認められる制度で、日本国籍を有する18歳から30歳までの人が可能です。

6)家事(家業)手伝い

少数派かもしれませんが、大学進学を諦めて家事手伝いや家業の手伝いをする道もあります。

中高生ママ専門の子育てコーチとして、沢山の大学受験生を持つご家庭のサポートをしてきましたが、経験上これはNG!やると後悔する!と実感している2つのNGをご紹介します。

大学に落ちた時の親のNG行動

NG1)親が予備校を決める

大学を指さす教育ママと男の子
先回りして子どもの進路を決めてしまう
教育ママはもう卒業

お子さんは18歳
成人の年齢です

親が予備校を勝手に決めると、早くてGW明けには予備校に行かなくなるパターンや、やる気を失ってしまうことが多い印象があります。

成人年齢を迎えた18歳の若者に、親が先回りしてお膳立てする対応は無理があるんですよね。

不合格だった事実を受け止めて、その子が自分で何を選択するか決めるまで、優しく見守ることが親の最優先事項です。

NG2)嘆き続ける

進学校ママほど
嘆きがち

子どもの受験が自分事になって必死になっている進学校ママは多いですが、大学に落ちてしまったわが子に「どうしてもっと早くから頑張らなかったの!」と責め嘆き続ける態度は悪影響しかありません。

受験は子どもの問題であって、親の問題ではありませんから、課題の分離を完了して、気持ちを切り替えましょう。

親は子離れして、自分の人生を生きるタイミングが来ています。

成功体験のご紹介


私の息子は、現役時代大学に全落ちしましたが、予備校に入学した4月中旬からは心を入れ替えたように、生活リズムを整え、勉強に没頭し、憧れの大学生になることができました。

この成功の要因を考えてみると、息子が悲嘆に暮れていた時に、親が邪魔をしなかったことがよかったのでは?と推測しています。

彼が、落ち込みたいだけ落ち込んでいた期間は約2ヶ月ほど。

この2ヶ月で前述の「否認、怒り、取り引き、抑うつ、受容」という5つの感情を味わったために、現実を受け入れて心を整え、予備校での快進撃につながったように感じています。

とはいえ、落ち込んでいる息子をそっとしておいてあげることは、当時の私には拷問に近いものがあって、「そんなダラダラしていないで、少しでも早くスタートしたら?」と怒りを爆発させたくなったり、お金のことで嫌味を言いたくなったりもしましたが、頑張りました!

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親ができる最善のこと

高校3年生、18歳の若者にとって、周りの友人は希望の大学に合格したのに自分は合格することができなかった、、、という事実は受け入れがたいものがあります。

うちの息子も大学に全落ちしたとわかった2月3月は悲嘆に暮れて、ずっと落ち込んだままの状態でした。

そんな時に親の私がしてやれたことは、いつも通りにたんたんと生活して、ただそばにいることだけ。

どんなときでも親は自分の味方でいてくれると心で感じることが、元気になって次の道に進むための心の栄養剤だったと感じています。

また、予備校にいくにしろ専門学校にいくにしろ、とにかくお金がかかります。

できうる範囲で文句を言わずに援助することが、辛い状態から抜け出す為には最善のサポートだと感じています。

人生の岐路に立って、自分らしい道を選択するわが子の一番の味方になれますように。

笑顔の自立はもうすぐです。

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この記事を書いた人(監修者)

わかばやしゆかこ

長野県松本市在住 
中高生ママ専門の子育てコーチとして、悩める母専門のコーチングセッションを行う。
【経歴】
・コーチングオフィス ままはぐ代表
・ICA国際コーチ協会認定 ポテンシャルコーチ
・セッショントータル5,000時間以上を実施
・2人の息子(社会人)を持つ母親
・京都大学にて教授秘書歴7年

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