「勉強する意味がわからない」と言われた時、親はどう対応する?

勉強しない中高生にお悩みのお母さんは多いと思いますが、「どうして勉強しないといけないのか?」という疑問をぶつけられた方は案外多いのではないでしょうか?

それに対し、「将来困るから」「いいから黙って勉強しなさい」という答えでは、なかなか子どもの心に響きません。

実は、実際に勉強をする側の子どもが、この質問に対する「自分なりの答え」を見つけることが、勉強のやる気を出すカギになると私は考えています。

今日は、思春期に入り「どうして勉強しないといけないか?」「大学に行く目的とは?」の答えを探し始めた子の親御さんにオススメの本をご紹介。

この本に出会って、「どうして勉強しないといけないか?」の私なりの答えを見つけました。

それは、勉強は自分の人生を豊かにしてくれる道具の一つで、この勉強という道具は、自分の夢を叶えたり、困っている誰かを助ける目的として使うと、より幸せになれるから、勉強はした方がよいという答えです。

実は、私自身確か中学1年生の時、「どうして勉強しないといけないかがわからない」と連絡帳に書いたことがありまして、担任の先生から呼び出された経験があります(笑)

当時、何と言って説得されたかはスッカリ忘れましたが(笑)、そんな悩み多き思春期のわが子に「勉強の大切さ」に気づいてほしい方に読んでいただきたいです。

勉強をする意味とは?

手紙屋(本の表紙)
「手紙屋」蛍雪編
私の受験勉強を変えた十通の手紙
(喜多川泰著・ディスカヴァー出版)

まずは、「手紙屋」蛍雪編~私の受験勉強を変えた十通の手紙~を紹介させて下さい。

実は、この本は、息子が勉強しないことに悩んでいた私自身が、「勉強する意味」や「親の役割って何?」という答えを探していた頃に出会った本です。

あらすじは、進路に悩む高2の女の子の「何のために勉強するの?」という質問に、手紙屋が10通の手紙のやり取りを通して「勉強することの意味」を教えていくストーリーです。

ご興味のある方には、ぜひ読んでいただきたい本なのですが、私はこの本に書かれている「勉強というのは人生を豊かにするための道具の一つ」という考え方にとても感銘を受けました。

勉強とは
・自分を磨くために使うもの。
・自分の夢を実現させる時に使うもの。
そして、沢山の人の役に立つために勉強を使った時、人は、より幸せになれるいうことを教えてもらいました。

また、勉強はあくまで道具の一つなので、その使い方を間違えると、人を見下したり、人を批判したり、悪いことに使う人もいるために、「正しく使える人になること」がとても重要なのだと。

実は、私自身、息子をいい大学に入れることで「わかばやしさん、すごーい」と言われたくて子育てしていた時期がありましたが(汗)、当時苦しかったのは、「間違った目的」のために勉強を強いていたからだと気づいたのです。

(つまり、私は心のどこかで人を見下してて、必死で自分も人から見下されないように、と子育てしていたことに気づいた 大汗)

実は、この本の冒頭で、高2の主人公が「今日から勉強するのをやめて下さい」と手紙屋から言われる驚愕の場面があるのですが、同じように、自分から勉強がやりたくなるまで、親はうるさく言わずに見守ることが大事だと考えています。

手紙屋著者サイン
著者喜多川泰さんの大ファンなので
サイン本です~
1冊の本との出会いで人生は変わる
私と息子の人生も変わりました♪

勉強する意味がわからないという子への3つの対応

・いい大学を出ていないと将来苦労する
・将来の選択肢が狭まる!

など、「将来困るよ系」の言葉で勉強をさせようとする親御さんが多いと感じていますが、「見守る子育て」コーチとして、「勉強をする意味がわからない」という子どもに対して、おススメしたい親の対応を3つご紹介します。

1)否定しない
1)勉強を無理強いしない
2)自由に興味関心を持つことへの許可

教育虐待
とにかく勉強しろ!
勉強しない奴はロクな人生にならないぞ!
子どもの為になると
盲目的に過激化している場合もあり

1)否定しない

例えば
「日本に住んでいるのに、英語を勉強しなきゃいけない意味がわからない(俺は海外には行かない)」

「現代に生きているのに、どうして古文や漢文を勉強しなきゃいけないのか?」

などと、言い出す子どもは多いです。

実はうちの息子達からも、この手の言葉は何度も聞きました。

また、ぶっちゃけ私自身も、学生時代(特に伸び悩んだ高校時代)こんな風に思っていました。

お子さんの言い方によっては、屁理屈と感じることもあるかもしれませんが、できれば、否定せずに、「確かにそうだね」と一つの意見として受け止めてあげるといいですね。

そして、コーチング的には「どうしてそう思ったの?」など、掘り下げる質問をしていくと、子どもが自分で「勉強する意味」を見つける手助けが出来る場合があります。

2)勉強を無理強いしない

実は、「勉強はすべきもの」という価値観が強固にある親御さんは、子どもがこの疑問を持ち、立ち止まることを嫌います。

「勉強したくない」と言わせないようにするために説得を試みるのですが、子どもの心に刺さる言葉を見つけられなくて、親子関係がどんどん悪化することも多いです(過去の私です)

そもそも、「どうして勉強しないといけないか?わからない」と、子どもが親に言う時、その本心は「勉強したくない」ことが多いと感じています。

そして、”この本心”が透けて見えるからこそ、親は「そうなんだね」と肯定的に受け止めにくいのではないかなぁと。

私は子育てコーチとして、やる気が低下している状態のお子さんに、親がいくら説いたところで、「はい、わかりました」と納得させることは、ほぼほぼ無理だと感じています。

しかも、反抗期ならば、もうそれは不可能の域。

勉強は「子どもの問題」で、私たち親の問題ではありませんので、子どもの問題に介入せずに「勉強はやるべきだ」という価値観を手放してみませんか?

すると、子どもは「勉強を自分の問題」と捉えるようになりますので、いつしか自分で「勉強する意味」を考え、その答えを探し始めます。

そして、殆どの場合、その「自分なりの答え(勉強する目的)」を見つけた時にやる気スイッチが入りますから、親の役割は「ゆっくり自分で考える時間を与えてあげること」だと思うのです。

▼高2の息子が急に勉強のやる気を出した理由について語っています▼
勉強しない高校生男子のトリセツ

3)自由に興味関心を持つことへの許可

人は興味関心のないことにには、なかなか意欲的にはなれません。

例えば、高2の時”代数幾何”で赤点をとった私ですが(汗)高1まで数学は嫌いな科目ではなかったのに、高2から急に不得意科目になってしまったのは、私自身がこの分野に全く興味関心がわかなかったことがその理由だと感じています。

逆に、子育てにつまずいたことで、”コーチング”に興味を持った46歳からの私は、誰から何も言われなくても、本を読み、セミナーに参加し、こうしてブログを書き続けています。

人が学びを深めようとする際、特に最初の段階で大切なのは「興味関心を持つこと」だと思うのです。

そして、何に興味関心を持つかは、本来自分で自由に選ぶもの。

ですので、母の私が「どうして勉強しないの!」と毎日しつこく責め立てていた頃は、息子達は”勉強”に興味関心があまりなかったのでは?と感じています。

そんな私が「勉強は子どもの問題」だと気づき、親としての執着(=勉強すべきだ)を手放しました。

そして、それからは、例えば、息子が興味関心を持つことが”ゲーム”だったとしても、「あぁ今はゲームに興味関心を持っているんだなぁ」という捉え方をするようにして、「見守る子育て」を実践していました。(参考記事:自分から勉強する子の育て方

そんな見守り方をしていると、息子達はそれぞれ成長に従って、ゲームのみならず、”ファッション”や”部活”や”音楽”など、自分の興味関心の幅を広げ、それを自由に掘り下げていきました。

そして、”勉強”する目的を自分のタイミングで見つけた時、「パチン」と自分でやる気スイッチを入れ、勉強を深めていったように感じています。

勉強する高校生男子
「見守る子育て」では
高2から爆発的なやる気を
出す子が多いです
親が見守り始めてから
1年くらいはかかります

勉強する意味は、子どもが自分で見つける

勉強は、親から無理強いされればされるほど、やりたくなくなります。

また、親から無理強いされ、自己肯定感(心)が育たなかった子どもは、例え、高い学歴を手に入れたとしても「間違った使い方」をしてしまうこともありそうです。。。

人は、自分で見つけた答えは行動に移しやすいと言われています。

「どうして勉強はしないといけないのか?」の「答え」をお子さんが自分で見つけることができるように、親は見守り「考える時間」を与えてあげませんか?

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