勉強できても
できなくても
どっちでもいい。
あなたがいてくれたら
それでいい。
っていうか
それがいい。
それが私の幸せ。
〇〇できても
〇〇できなくても
あなたはあなた
私はわたし
私も
あなたも
幸せになるために
生まれてきた。
でも
幸せになるための
方法は
親子とはいえ別々。
みーんな違う。
どんな道を歩いて
幸せになるかは、人ぞれぞれ。
Life is an adventure.
どの道を選んで
どの順番で進んで
途中から走ろうが
自転車に乗ろうが
途中で休むことも
途中何回休憩をとるかも
誰かと出会って
好きになったり
失恋したり
仲間を見つけたり
仲間に裏切られたり
雨が降ってきたら
傘をさしたり
ささなかったり
誰かが泣いてたら
傘を貸してあげたり
貸してあげなかったり
笑顔な日も
泣き顔でうずくまる日も
あったっていい。
どっちでもいい。
ぜーんぶ自由。
自由に自分で決められる。
でもね。
そうしたらきっと
痛い思いも
悔しい思いも
みじめな思いも
いっぱいすると思う。
だからね。
そんな辛そうなあなたを見るのが嫌で
お母さんも一緒に辛くなるから
世の中の人が
多くの人が
幸せになってる方法だって
みんな言ってて
大事だって言ってる
「勉強できた方がいい」っていう
「〇〇できた方がいい」っていう価値観を
押し付けちゃってることもあるんだ。
お母さん自身も
きっと何か〇〇できないことで
悔しかった過去や
みじめだった過去が
あるのかもしれない。
だから
自分の代わりに
大事なあなたに
自分とは違う
素敵な 失敗のない人生を
歩いてほしいんだ。
だって
あなたにずーっと
笑顔でいてほしいから。
それを願うのが
お母さんっていう
生き物なんだ。
あなたにも
お母さんにも
辛いことを
一人で乗り越える力は
ちゃんとある。
ふんばりどころを
乗り切る力が絶対ある。
そして
そんながむしゃらな姿を
カッコ悪いから
誰にも見られたくないって
思ってる
その姿を見て
それが、本当は
かっこいい姿なんだと
感動して
手を貸してくれたり
いたわりの言葉を
かけてくれたり
共感してくれる人がきっといる。
「どっちでもいい」
それが
みんなが幸せになる方法だと
私は思う。