「見守る」と「放置(放任)」との違いについてよくご質問をいただきます。

「見守る子育て」では、これまで手出しや口出ししていたことをやめ、子どもを信じて任せることを増やしていく子育て法になりますので、この状態が「放置(放任)」の状態と似ているからだと思いますが、今日は、この違いについてお伝えします。

最初に結論から言ってしまうと、一番大きな違いはそこに愛情」があるかどうか

「子どもが自分で何とかする力」を信じていないと、怖くてできないのが「見守る子育て」だったりするのです。

放置(放任)とは

孤独な若者

マザーテレサの言葉で愛の反対は無関心という有名な言葉がありますが「放置」とか「放任」っていうのは親側の自己都合で子どもを「ほったらかし」にしているという印象を受けます。

昨今の児童虐待のニュースには本当心が痛くなりますが、身体的虐待、性的虐待、心理的虐待、ネグレクトなど、自分の気持ちばかりで、子どもの存在や気持ちを無視してしまっている親御さんがいるのも、悲しいかな事実。

そして「見守る子育て」にたどり着いて下さる方の中で、たまにいらっしゃるのが教育虐待に近い方(言葉がきつくてごめんなさい)ですが、今そうなってしまっているかどうかは、自分達で気づく以外にないのが、この問題の難しいところなのです。

見守る子育てとは

自由にジャンプする若者
子育ての目的は「子どもの笑顔の自立」

私たち、この目的を
見失わないでいましょうね。

対して「見守る子育て」には、子どもへの信頼と愛情があります。

なぜなら、その先に子どもの幸せな自立という、親も子も幸せになれる「目的」があるからです。

この大切な目的を見失わず、わが子に信頼という名の愛情を注ぐことで「後悔のない子育て」をすることにチャレンジしていただきたいです。

特に、子どもの自己肯定感を育てるためにも「存在承認すること」の大切さをお伝えしていますが、お子さんが今、ここに存在してくれていることに心から感謝できるようになると、ラクに見守れるようになります。

ですので「見守る子育て」を一言でいうと

お子さんの存在に感謝し、常に関心を持って、向こうから何か頼まれるまで、黙ってそこにいる。

こんな感じでしょうか?

実際に、口や手は出さないけれど、「あなたならきっと大丈夫」とお子さんの心を、お母さんが心の中でぎゅうっと抱きしめてあげてる感じです。

赤ちゃんを抱きかかえる母親
生まれてきてくれて
ありがとう

そのままのあなたに
価値がある

一度しかない人生を
自由に生きていいんだよ

「見守る」というとね。

芸能人の交際宣言なんかの時に、マスコミにファックスで出す文章の「温かく見守っていただければ幸いです」という最後の一文を思い出しませんか?

これって要は「そっとしておいてくれ」ってことじゃないですかー。

その二人が、例えどんな選択をしたとしても(まー破局とかもありうるわけだし)、余計な口出しはしない。

それが「愛情」だって思うんですよね。

▼見守る子育てをもっと知りたい方に▼
「見守る子育て」とは?子どもの才能を引き出す3つの方法