主体性がないと将来どうなる?就活で困らない子を育てるために

・親が指示しないと動かない
・将来のことをちっとも考えて行動しない子どもが心配
という方は多いなぁと感じています。

今こんなお悩みをお持ちの親御さんに提案なのですが、自分のアタマで考えて動くことの出来る「主体性のある子」を育てたいと思いませんか?

学校教育を通して、皆と同じことが出来る事が良しとされることが多い日本では、この「主体性」を持っている人は貴重だと言われています。

今日は、この主体性が育たない原因などにも触れながら、子どもの主体性が育っていかないと将来どうなるか?について、解説します。

将来、就活先の企業からも、人(お客様)からも「あなたにぜひ来て欲しい」「あなたにこの仕事をお願いしたい」と言われる人材を育てるために、お子さんが中高生の時期から「見守る子育て」で主体性を伸ばす子育てをしませんか?

主体性と自主性の違い

主体性とは、自分の意志や判断で責任をもって行動しようとする態度。

引用元:weblio辞書

つまり、「主体性のある人」は自分のアタマで考えて動くことが出来る人です。

この「主体性」と似ている言葉として「自主性」がありますが、こちらは、やるべきことを人から言われる前に行動する態度のことです。

どちらも自分から行動する態度のことですが、主体性と自主性の違いは、何をやるべきかの部分を自分のアタマで考えているかどうか。

例えば、勉強を例にあげると、自主性のある子は、先生から与えられた宿題を自分からやる子。

それに対して、主体性のある子は、自分の将来のために何をどれだけいつやるか(塾に行く行かないを含む)、などを自分で考えてやる子、みたいなイメージになります。

▼まずは自主性を育てたい方に▼
中学生の自主性を育てるには?子どもへの良い対応と悪い対応

主体性がないと将来どうなるか?

就活に失敗して悩む男性
主体性が育っていないと
将来厳しいかも

では、この主体性が育っていないと、私たちの子どもは将来どうなってしまうのでしょうか?

例えば、就活。

2021年はコロナ禍ということで、昨年に引き続き厳しそうです。

就職企業人気ランキングなどを見ると、特にコロナ禍でも安定した企業に学生たちの人気が集まっていると感じていますが、こういった人気企業側の立場に立ってみれば、「使えない人材」は欲しくないわけです。

適性検査や面接が何度も何度もあるのは、応募した学生が本当に役に立つ人材かどうかを見極めるためなのでしょう。

ですので、例えばオンライン面接のような短い時間の中で、将来性や魅力を感じる学生でないと、内定はもらえず、苦労することになります。

例え、いい大学に入ったとしても、学歴だけでは突破できなくなってきているのですよね…

実は、現在息子が大学4年生で絶賛就活中なのですが、息子からの話を通してリアルに感じているのは、(もちろん企業の体質にも寄りますが)就活では、主体的があるかないかが超重要だということ。

というのは、面接の際「自らが考えて動いた経験がきちんとあり、その経験から出せたような成果が、社会人になっても再現できそうな内容かどうか」などを企業側は重要視していると言われているからです。

選ばれる人になるためには、”自分のしてきた経験を、自分の言葉で、いかに魅力的に語ることができるか?”がめちゃめちゃ重要だなぁと感じています。

就活、面接
Q.自分で考えて動き成果を出した経験はありますか?
Q.その経験を通じて何を学びましたか?

主体性が育たない原因は親の育て方にあり

では、この主体性がある人とない人の違いは何なのでしょうか?

それは、親の育て方が大きな要因だと考えています。

というのは、親が、勉強や生活面において「過干渉な子育て」をしていると、「自分のアタマで考え力」が育たないからです。

親が子どもの問題に介入して、「あーしろこうしろ」と指示命令してばかりいると、結果、将来困ることにもなりそうです。

子どもが社会に出るまでに、自分で考えて自由に行動する経験をいくつできたか?
(例:志望校をゼロから選ばせていますか?)

どれだけ失敗することを許してもらえたか?
(失敗するとわかっていてもさせる勇気、ありますか?)

親から「自分で何とかする力」を信じて見守ってもらえたか?
(心配でついつい口を出したり手を貸していませんか?)

子どもの主体性を育てるために、これらが非常に重要となってきます。

困難な時代を自分で乗り越えていく力(=生きる力)があることを信じて、親が手や口を出すことは辞めていきましょう。

主体性のない人の特徴

ここでは、主体性のない人の特徴を列挙しますね。

主体性のない人は、もしかしたら周りからは「いい人」と言われることが多いかもしれませんが、同時に「他人軸」「自分らしく生きれない」という悩みを抱えやすい人でもあります。

  • 受動的で自分から動かない
    目立たないよう、出る杭は打たれないようにしている
  • 自分の意見は言わず周りに合わせる
    自分のやりたいことはあるけれど、心の内に仕舞い込み、表に出さないようにしている
  • 責任を負いたくない
    自分の意見を言うことで責任を負うことを避けている
  • 愚痴や文句が多い
    「周りに合わせる=自分の意思が反映されない」ために、どうしても愚痴や文句が多くなる
  • 自分に自信がない
    主体的に生きることが出来ない根本理由がコレ。自分に自信があれば、自分らしく動けるはず。
  • 打たれ弱い
    失敗しないようにと先回りの育児で育てられたために、失敗経験が少ない。
    よって、打たれ弱い人になる
  • 人に(占いなど)判断をゆだねやすい
    人生を左右する大切な場面で、自分で何を選択してよいかがわからないので(これまでは親の言う通り)例えば占いなどついつい人の意見を求めがち。
  • 挑戦しない
    失敗するのが怖いので(親から怒られる恐怖あり)チャレンジ精神が育たない
  • 自分らしく生きれない
    他人に合わせてばかりの人生となり、自分の強みや個性を活かせない人生に。
  • 便利屋になりがち
    NOと言う事が少ないので、人からモノを頼まれてばかりに。
自信がない人(パソコンの前で)
自分のやりたくないことばかり
やっている感じがする

主体性を育てる究極の質問

では、主体性を育てるために、親は何をすると良いのでしょうか?

このためには、まず、親は「子どもの問題」(例:勉強、受験など)に介入せずに、価値観の押し付け(指示命令)をやめることが重要です。

ですので、子どもが中学生くらいからは、「自分で何とかする力」があることを信じて、だんだん「見守る子育て」に移行されることをオススメします。

「見守る子育て」をしている前提で、子どもの主体性を育てるために超効果的な質問を一つ紹介させて下さいね。

その質問とは「Q.あなたはどうしたいの?」です。

これは、子どもが自分で考える力を引き出すシンプルだけどパワフルな質問です。


例えば、勉強は子どもの問題ですので、親は「勉強はしても、しなくてもどっちでもいい」というスタンスの元で、この質問をします。

すると、子どもは「勉強という自分の問題」をどうするとよいかについて、自分のアタマで考え始めるというわけです。

親は、子どもの言葉を否定せずに「そうなんだね」と受け取って見守っていると、その後、子ども自身のタイミングで、何かしらの行動に移していくはずです。

(親の期待する行動をしないかもしれませんが、それも子ども自身の問題だと親は勉強への執着を手放すことが大事です)

こんな風に、子どもの主体性は家庭の中の、何気ない親子のやり取りの中で育んでいけると考えています。

見守る母
見守る母

あなたはどうしたいの?

大学には行きたいから勉強しなきゃいけないことはわかってるんだけど、まだやる気が出ないんだ…

高校生男子
高校生男子

番外編:親も主体的に生きるには

この記事を読んで、「あ~ 私自身が主体性がないかも…」と思われた方に、アドバイスさせて下さいね。

こういった方は、おそらく「いい人」と言われることが多く、外でNOと言えないタイプさんではないでしょうか?

人から嫌われたくないために、外で小さな我慢をいくつもしているので、それがストレス(引き金)となり、家の中で自由にふるまう子どもにイライラしてしまうのです。。。(過去の私)

ですが、私は以下の二つを心がけることで、ずいぶん主体的に生きられるようになりました。

1)嫌なことを辞める
嫌われる勇気をもって、嫌だなぁと心が感じる事はなるべく辞める。

2)やりたいことをする
自分の心を一番に満たして、心に余裕をつくる。
すると、子どもを動かしたい気持ちが減る。

この二つのことを実践するためにも、前述の「あなたは(本当は)どうしたいの?」という質問を、自分に投げかける習慣を持つことが超大事だと感じています。





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