【親向け】学校に行きたくない高校生|不登校にならなかった高1息子への対応

せっかく高校に合格したのに、だんだん行き渋るようになりました。家では暗い顔をして、ため息をついているのも気になります。このままだと不登校になって、留年してしまうのではと心配です、、、
最近学校に行きたくない子の親御さんからのご相談が増え続けています。
実は、我が家でも高1息子が学校に行きたくないと言い出した時期がありました。
当時は眠れなくなるくらい苦しい日々を過ごしましたが、息子の心に寄り添う対応を心がけることで「学校に行きたくない」という時期を乗り越えることが出来ました。
この記事では、当時の私が実践したことを元に、高校生が学校に行きたくないと言い出した時の親の対応について解説しています。
もくじ
高校生が学校に行きたくなくなる心理と理由
「サザエさん症候群」や「ちびまる子ちゃん症候群」というものが在りますが、これは日曜日の夜にアニメを見た後に、翌日からの学校や仕事を考えて憂鬱になる現象のことです。
重症化すると出社拒否症、不登校、うつ病、適応障害などにつながると言われています。
こんな風に大人でも仕事に行くことが憂鬱になることがありますし、ましてや、夏休みや冬休み、GWなど長期休み明けは、特に憂鬱な気持ちの高校生が増えそうです。
ではそんな高校生が学校に行きたくなくなる心理と理由を紹介します。
1)学業のプレッシャー
本当は子どもはみんな「少しでも良い成績を!悪い成績はとりたくない!」と思っています。
ですが、たとえその子なりの努力をしたとしても、理想通りの結果が出ることは、なかなかありませんよね。
とはいえ、大人から大学受験のプレッシャーを与えられ、勉強しないことを責められていたりします。
特に進学校の場合、入学した高校の勉強量や難易度についていけないと感じることが、学校に行きたくない気持ちにつながることがよくあります。
深刻な場合は、夜眠れなくなったり、食欲が落ちたり、うつ病や不安障害っぽくなっている場合もあります。
2)友人関係の問題
学校での人間関係のトラブルやいじめによって、学校に行くのが怖くなっている子もいます。
例えば、部活の威圧的な上級生に恐怖を感じていたり、友人トラブルでクラスで孤立していたり、親が想像する以上に悩んでいる場合も多いのです。
また、高校からは恋愛の悩みもググッと増える時期です。
彼氏や彼女とうまくいっている間は学校に行くのも楽しかったりしますが、別れがキッカケで元気がなくなったというご相談もあったりします。
3)家庭環境の影響
家族仲が悪い機能不全家族の影響を受けている高校生もいます。
なぜなら、本来は疲れを癒やす居心地のよい場所が家庭であるはずなのに、家庭の雰囲気が悪いので心に充電することができず、意欲が出にくくなっているからです。
例えば、口を開けば勉強や大学受験のことばっかりの母親や、何か気に入らないことがあるとすぐに不機嫌になる父親。
兄弟や同級生と比較ばかりして正論で正そうとする親に、やる気を奪われている子どもも日本には多いのです。

不眠や腹痛などを訴えている場合は、専門の医療機関を受診すると過敏性大腸炎(ストレスが原因の一つ)と診断される子どもが多いです。
また、起立性調節障害で朝起きることが難しい子もいます。
親ができるサポート方法|不登校にならなかった高1息子への対応
実は、我が家でも高1の時に息子が学校に行きたくないと言い出した時期がありました。
高校入学後から1~2か月行き渋る期間があり、結果として不登校にはならなかったものの、母として苦しい苦しい時を過ごした経験があります。
当時は眠れなくなってメンタルダウンしてしまいましたが、子どもの心に寄り添う対応を心がけることで「学校に行きたくない」という時期を乗り越えることが出来ました。
具体的には「見守る子育て」を実践しながら「立ち止まっても大丈夫だよ」という安心感と愛情(信頼)を子どもに伝え続けました。
そして、再登校への執着を手放そうと頑張ったことが(←ここ重要)早い解決へ導いてくれた要因だと考えています。
ここでは、わが子が学校に行きたくないと言い出した時の対応を5つにまとめました。
1)無理に行かせようとしない
「不登校は甘えだ!」と捉えているご家庭も多く、できるだけ休ませない姿勢を貫こうとされている親御さんも多いと感じています。
特に、高校の場合は中学校とは違って義務教育ではないので、出席日数や単位の関係で高校留年の危機が高まるために、その心配から「無理にでも学校に行きなさい!」となりがちなのです。
私も、留年からの中退が一番恐怖に感じた部分でした。
ですが、そもそも「勉強」も「学校に行くこと」も、子どもの問題であって、親の問題ではありません。
ですので、当時の私は「学校には行っても行かなくてもどっちでもいい」とつぶやいて、登校への執着心を手放すことを毎日必死に実践していました。
2)余計な声掛けをしない

少しぐらい我慢して行きなさい!
【やめた方がいい声掛けの実例】
- 今日はどうするの?
- 明日は行ける?
- 今日は行くって(昨日)言ったじゃない!(非難)
- (朝起きれなくなるから)早く寝なさい!(命令)
- みんなイヤでも行ってるんだよ。少しぐらい我慢して行ってみたら?(正論の提案)
- 学校行かないなら、働きなさい!(極端な思考)
- このままだと将来ニートになるよ(強迫観念をあおってる)
こういった声掛けをしてしまうお母さんが実際のところ多いと感じていますが、子どもの心を傷つけてしまい、余計に動けなくしてしまいます。
自分の不安を子どもにぶつけたり、不安をあおって早く動かそうとする対応はやめましょう。
実は、行き渋りや不登校を乗り越えたお母さん達が悟ったようにおっしゃる台詞があります。
それは「親が何をどう言っても学校に行けない日は行けない。動かない。逆に、行ける日はほっておいても勝手に行く」と。
つまり、親のタイミングで子どもを動かすこと(=コントロール・支配)は無理だと心底諦めると、子どもの心が元気を取り戻し→動き始めるのです。
3)受容する
親が子どもを動かしたい気持ちを手放して、ありのままの子どもを受容すると早い回復に繋がります。
具体的には「そうなんだね」「そういう日もあるね」「しょうがないね」といった言葉で心に寄り添う対応です。
アドバイスや指示命令を言わないようにするだけでも効果がありますのでお試しください。
4)温かいコミュニケーション
お子さんの元気のない今(ありのままの状態)を受け入れてくれて、家の中で楽しく温かいコミュニケーションを心がけましょう。
すると、子どもはどんどん元気になっていきます。
また、話を否定しないで聞いてくれる人(特に親)がいれば、心の負担をかなり軽減することができるでしょう。
安心で安全な居場所を家の中につくるイメージです!
5)プロの支援を活用する
とはいえ、高校に行きづらくなっている子どもへの対応が一人では難しい。という方は、無理はならさず、スクールカウンセラーや心療内科、行政の相談窓口などプロの支援を活用しましょう。
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代替の学びの場を考える
近年、通信制高校に進学するお子さんが増えています。
中学卒業後、最初から通信制に進学する子もいれば、全日制で不登校になったお子さんが、自分に合った学び方や環境を選び直して通信制高校でリスタートする場合も少なくありません。
1)通信制高校やフリースクール
通信制高校は、授業を自宅で受けることもできますし、殆どの場合、自分のペースで進めることができるため、学校に行くことが難しい生徒にとっては精神的な負担がかなり軽減されるメリットがあると感じています。
空いた時間でアルバイト(社会勉強)を始める子どもも多いですね。
また、フリースクールは、主に学習活動・教育相談・体験活動などを行う場所で、勉強することができれば、同年代の友達とも交流できます。
どちらも、自分のペースで学ぶことができるため、新たな可能性を見つけるきっかけになるかもしれません。
ですが、注意点が1つあります。
親主導で学校選びをするのではなく、お子さんと沢山相談することが重要です。
どうしてかというと、本人が選んだ学校に本人が行きたいというタイミングで動き出すことが、リスタートがうまくいく要因だと感じていますからです。

どこでも勉強できます!
・
どの道を通っても
自己実現できることを
信じて見守ってあげて欲しいです
高卒認定を取得する
文科省が年2回実施している「高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験)」があり、これに合格すると、高校卒業と同程度の学力があると認められます。
つまり、高校に通わずとも「高卒資格」と同等の資格を得ることが出来、進学や就職時に「高卒」と同等の扱いを受けられます。
まとめ
せっかく受験に合格して入った高校が「行きたくない場所」になってしまったわが子を見るのは、本当に辛いことですよね。
行き渋りや不登校の問題は、そうなった人(子どもと親)にしかわからない苦しさがあります。
そしてその苦しさ故に「間違った対応」をしてしまうと、問題が長引いたり、深刻化してリストカットやオーバードーズなどを繰り返すなど状況が悪化してしまいます(涙)。
親は子どもに「学校に行きたくない気持ちをよく話してくれたね」と感謝して、学校に行く行かないは全部その子に任せるようにするのが最善の対応です。
「お子さんの道は塞がれたわけではないこと」「幸せに生きるための道は何本でもあること」をイメージして、どうぞ悲観し過ぎないようにしてくださいね。
その子のやりたいことを否定することなく、好きなことを伸ばしてあげるように心がけると、道は拓けます。
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この記事を書いた人(監修者)

長野県松本市在住
中高生ママ専門の子育てコーチとして、悩める母専門のコーチングセッションを行う。
【経歴】
・コーチングオフィス ままはぐ代表
・ICA国際コーチ協会認定 ポテンシャルコーチ
・セッショントータル5,000時間以上を実施
・2人の息子(社会人)を持つ母親
・京都大学にて教授秘書歴7年
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