「学校行きたくない」と言われたら?中学生親の対応

学校に行きたくない中学生

もしも「学校に行きたくない」中学生の子どもが行き渋り始めたら…

今日は、「学校に行きたくないという中学生側の理由」とこの問題を長引かせずに不登校の早期解決につながる親の対応をご紹介します。

実は、これはうちの息子が中学生の時に「私自身が実際にやった対応」で、息子の自立にもつながった方法です。

今の日本では小学生の144人に1人, 中学生の27人に1人が不登校の時代となり(文部科学省平成30年度調査)不登校者数も6年連続で増加!

今、不登校への不安が身近にあるからこそ、朝学校に行きたくないという子に「とにかく不登校になったら大変だから!何が何でも学校に行かさなきゃ!」という対応をされている親御さんが殆どだったりします。

だけど
そんなお母さんの切実な想いとはうらはらに、実際には「学校に行きたくない」日がどんどん増えていき、結果、不登校の状態になっているご家庭も多いので

「今日ご紹介する方法」が、今まさに困っている方や、将来もしもの時はどうしたらいいの?という不安をお持ちのお母さん方のお役に立てたら嬉しいです。

中学生が学校に行きたくない理由

中学生になって急に「学校行きたくない」となる理由としては、いくつか考えられます。

・難しくなった勉強に嫌気
・単に学校が面白くない
・その日嫌な教科がある
・体育祭、文化祭など行事の準備の疲れ
・先生との相性が悪い
・部活内でのトラブル
・友達とトラブル
・SNSなどでのトラブル
・特に理由なし(単にだるい)
・めんどくさい

などが考えられます。

「中学時代はとにかく眠かった。何時間でも寝れた」
↑これはうちの息子が当時を振り返って言った言葉です。

このように、男の子はグーンと背が伸び、声変わりするなど、体の成長も著しい時期が中学時代。

ですので、「なんとなくだるい」という理由で行きたくない場合も多そうです。

ただ、私たち親にとって、学校は「どうしても行かなければいけない場所」で「安易に休んでいいよ」とは言えない場所。

だから、中学校に入って思春期や反抗期を迎えた心と体がアンバランスな10代の「なんとなく行きたくない」を受け入れがたいのだと考えています。

「学校に行きたくない」中学生へのNG対応


今の日本のご家庭で、普通に起こりうる「学校行きたくない」発言(「頭が痛い」「お腹が痛い」も含む)に対して、お母さんがよくやりがちなNG対応事例を挙げてみます。

 

  • 「何馬鹿なこと言ってるの?ずる休みなんて許さないからね!」と言って行かせようとする
  • 「熱でもある?」と熱を測ってから、熱がなかったら学校に行かせる
  • 「何か学校であったの?」と不安になって(本人は話したくないのに)アレコレ聞き出そうとする
  • 車に乗せて、無理やり連れていく
  • 「子どもの仕事は、学校に行って勉強をすることだから行きなさい」と説得して行かせようとする
  • 「頑張って行ったら、ゲームしていいから」みたいな感じで、モノで釣って行かせようとする
  • 「理由がないのに休んだらお父さんに言いつけるからね」と脅す

「学校を休ませたくないお母さん」がやりがちなNG対応を7つ挙げてみました。

これらの対応で、一時的に登校する中学生もいたりしますが、たいていは、繰り返すことも多く、最初は、3か月に1度だったのが、2か月に一度、1か月に一度という感じで「学校に行きたくない日」がだんだん増えていったりします。

無理に学校に行かせようとする対応は「解決へ向けて効果のある対応」ではなく、むしろ悪化させている場合も多いのです。


このような、中学生の「学校に行きたくない」という行き渋りの段階においては、私は早期解決も可能だと考えていますので、今日は私自身が実際にやった方法を、以下ご紹介しますね。

 

学校行きたくない中学生への対応①疑わない

「頭が痛い」「お腹が痛い」と何度も言われると、「本当に痛いの?!」と子どもの言うことを疑うお母さんも多いのですが

ここで一番大切なのは、子どもの「訴え(気持ち)」を「そうなんだね。痛いんだね」とちゃんと信じて受け取ってあげることです。

もしも、「またか?」「本当なの?」という疑いの気持ちがあったとしても、騙されてあげるくらいの気持ちでいれるといいですね。

そして、顔色や表情もよく見てあげて、病院を受診するかどうか?の意思確認をして、なるべく本人の気持ちを尊重することも大切です。

疑う母親
疑いたくなるけど、疑わないことが大事です!

 

学校行きたくない中学生への対応②学校に行くかどうかは、子どもが決める

「休みの連絡は親から」と決められている中学校も多いために、「学校を休むかどうか」はお母さんが決めているご家庭が今殆どだと感じています。

要するに、子どもが学校を休む決定権がお母さんにあるのです。

過去を思い返せば、私自身も息子が中学生の時朝「頭が痛い」と「今日は休みたいオーラ」を感じる時が何度かあったんですが

当時は、熱を測らせて、熱がなかったら行かせるという❷の対応をしていました。


ですが、ある時(中2くらいかな)

「あれ?学校に行くって《子ども本人の問題》なのに、学校に行かせるかどうかを親の私が決めてる。これってどうなんだろう?」

と感じて、この対応を辞めました。

そして
本人にどうするか?を聞くシステム」にしたんです。

実際には

息子「頭が痛い」
私「そうなんだね。頭が痛いんだね。
(一応熱は測って熱がなくても)今日は学校どうする?

と聞くことにしました。

息子「今日は休む」 
私「わかった。じゃあ、学校に連絡しておくね」

という感じで
私「今日は頭痛で休みます」
と、あまり深くは考え過ぎずに、学校に連絡を入れることにしました。

で、様子を見ていると、たいていの場合は、午前中しっかり寝て、お昼ご飯を食べると、午後からは元気になり

息子「もう大丈夫だから、明日は行くよ」

となることが多かったです。

中1の頃は、だいたい、3か月に1回くらい、こんな感じのことがあったのですが、中2からは、この「本人が決めるシステム」を採用。

気づいたら

「学校行きたくない(頭が痛い)」と言い出す間隔があき、私が朝モヤモヤすることも減っていきました。

そして、中3の頃には

息子「今朝は頭が痛いけど、今日はどうしても行かないとまずいから」

と、少し無理をして登校する日も出てきて、自分で考えて自分で判断する「自主性」が育っていることも実感しました。

男の子の話を傾聴する母親
そっかぁ。今日は調子が悪いんだね。学校はどうする?
(自分の問題だから、自分で決めていいんだよ^^)

学校行きたくない中学生への対応③母が困り過ぎない

そして、この時期のお母さんが、特に大きく持っているのが「不登校になったらどうしよう?」という不安です。


この不安が大きくなりすぎると、この問題を長引かせる要因となります。

なぜなら、「学校に行く行かない」は「子どもの問題」で、本来は(子どもよりも)親の方が困る問題ではないからです。

お母さんがずっと「子どもの問題」に関して、ずっと困っているとね。

母の自分を困らせる言動をするわが子を、責めたり非難したりと「否定のメッセージ」を子どもに送り続けることになってしまいます。

そして、これが「不登校の根本原因」になっている場合も多いです。

ちなみに
不登校でお悩みの場合は、「親が子どもを責めないようになる」と(←この部分をサポートしています)たいていは解決に向かいます。



今「学校に行きたくない」という日が多い状態で、「このまま不登校になったらどうしよう…」という心配があるお母さんは、特に「自分が作り出す不安」に負けないで

子どもの訴え(言葉)をただただ信じて、心に寄り添ってあげて下さいね。

悩む母親
子どもの問題を自分の問題と捉えて、困り過ぎないこと。
大丈夫なんとかなる!と少し楽観的に眺めることが早期解決につながります

学校行きたくない中学生への対応④悪い方ばかり先読みし過ぎない

1)学校休んだら→勉強が遅れる→テストの点が下がる→希望の高校に行けなくなる

2)学校を休んだら→もっと行きにくくなる→不登校になる

3)学校を休んだら⇒先生やママ友に変な目やかわいそうな目で見られる(かも)

みたいな感じで、まるで、連想ゲームのように次々と悪い方ばかりに先読みし過ぎるお母さんも多いです。

これやめましょう(キッパリ)

学校を休むことで、勉強が遅れることを心配している方も多いですが、勉強は本人がやる気になったらいくらでも挽回できます!むしろ、やる気がない状態の時に、親がいくらお尻を叩いても、親子関係が悪化するばかりですから。

学校行きたくないも不登校も怖くない

時代の移り変わりとともに、学校も様変わりしてきて、今や登校せずにネットで学べる高校もあったりします。

そして、そんな通信制の高校から、大学に進学したり、自分の目標に向かって邁進する子の事例も沢山聞かれるようになりました。

時代はどんどん進化しています。

新しい時代は、子育ても多様性の時代。

どうぞお子さんの将来を悲観しすぎないで下さいね。

「大丈夫きっとうまくいく」とドーンと構えて、不安定になりがちな思春期・反抗期の中学生の心に寄り添う対応をされますように。

「どんな時も愛されている、自分は親から大切にされている!お母さんは自分の一番の味方だ」という「安心感」を感じさせてあげるのが、この「学校行きたくない」という中学生にとっては、一番心の栄養になるものだから。

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