学校へ行きたくない朝を乗り越える方法~子どもの不登校に悩む親御さんへ~

・朝になると「学校に行きたくない」と言うわが子に困っている

というお母さんは今の日本には多いのではないでしょうか?

2023年10月には、小中学校における不登校児童生徒数が29万9048人(前年度は24万4940人)となり、前年度比で22.1%増加し、約30万人になったと文部科学省より公表されました。(令和3年度の資料)

また高等学校における不登校生徒数は50,985人(前年度43,051人)で、こちらも増加しています。

実は、私自身も高校生の息子が学校に行きたくないと言い出し、朝がくるのが怖かった時期があります(涙)

今日はそんな「子どもが学校に行きたくないという朝」を乗り越えるための方法をまとめました。

わかばやし
わかばやし

身体を壊すくらい悩まないでくださいね~~~。
何とかなりますから

なぜ学校に行きたくないのか?その原因を探る

もしもわが子が「学校に行きたくない」と言い出したら。

おそらく一番困るのがお母さんだと思います。

どうしてかというと、学校は行くのが当たり前で(特に中学までは義務教育)、周りの子どもはみんな通っているのにという強迫観念があるからです。

「みんなと一緒であること」に安心感を持つ日本人にとって、わが子が普通の枠から外れる(かもしれない)という不安を抱えることは非常に辛いことだと、沢山のお母さんのお悩みを聞いてきた中高生ママ専門コーチとして実感しています。

ここでは、学校に行きたくない原因を3つにわけてご紹介します。

1)心理的な原因

子どもが「学校に行きたく」理由は、シンプルに嫌だから。

学校に行っても楽しくなくて、通学して学校で過ごすメリット(恩恵)を感じていないのでしょう。

2)環境的な原因

例えば、担任が嫌い、部活の顧問が厳しい、友達がいない、仲の良かった友達が不登校になったなど。

取り巻く環境的なことが理由で、行きたくなくなる子も多いです。

3)身体的な原因

学校に行きたくない理由のナンバーワンは「眠い」だったりするのですが、例えば中学生は、男の子はグーンと背が伸び、声変わりしたり、女の子はより女の子らしい体になるなど、体の成長も著しく、その成長に心も不安定になる時期。

行かなきゃいけないとわかっていても、身体が動かないということも多々あります。

▼参考記事
行き渋りする小中学生の理由と親の対応7選~不登校の初期対応はコレ!~

不安を解消するための具体的な方法

朝が辛いお母さんは、毎日のルーティーンを見直すといいかもしれません。

特に、「今日も休みます」という学校への電話連絡にストレスを感じている方が多いので、完全不登校の場合は「電話連絡からメール連絡に変更できないか聞いてみる」など、学校側と話し合うといいと思います。

また、毎朝子どもを起こすことがストレスになっている方も多いので、父親にお願いしたり、声をかける回数を減らしたり(もしくは起こさずに本人に任せるなど)少しでもお母さんの心の負担を減らす工夫をオススメします。

メンタル面の解消法

スクールカウンセラーに話す女子学生
この人なら信頼できる!
話しやすいな
と心が感じることで
人は心の扉を開きやすくなります

メンタル面の解消法の筆頭は傾聴です。

子どもが「学校に行きたくない気持ち」を正直に出せるること。そして否定せずに聞いて貰えることで、その心は少し楽になりますので。

お気楽そうに見えるかもですが、実はみんなと同じことができない自分を責めている子も多いです。

ただ、親や担任の先生など大人に本音を言えないことが多く(理由:正直な気持ちを話しても否定される場合が多い)、友達や相性のいいスクールカウンセラーになら気持ちを吐露できている子もいます。

また、お母さんがメンタル面で不安定になってしまった場合は、心療内科を受診するなどされるといいかもしれません。

わかばやし
わかばやし

私は、高1の息子が不登校になりかけた時、眠れなくなり食事もとれなくなってしまったので心療内科を受診しました。

フィジカル面の解消法

朝起きれない女の子
起立性調節障害(OD)
は怠けていると見られがちなので
子どもも親も辛いですよね。

子どもに不登校の傾向が見られる場合、まずは思春期外来を受診される親御さんが多いですが、その後「起立性調節障害(OD)」と診断される場合もあります。

これは成長期に発症しやすい身体疾患で若者の10人に1人がかかると言われており、朝起きたくても起き上がれなかったり、頭痛や不眠などのさまざまな不調が生じます。

症状は午前中に強く、午後からは体調が回復することが多いようで、夜には元気になり、逆に目がさえて眠れないこともあるようです。

この症状が和らぐ時期の目安は、体の成長が落ち着く20歳ごろと言われていますが、生活リズムの改善が基本となり適度な運動や水分・塩分の摂取、血圧を上げる薬などの治療や指導が行われています。

私へのこれまでのご相談の中で、不登校で起立性調整津障害と診断されている子の割合は全体の2割くらいですが、いずれの場合も、生活リズムの改善がカギとなる場合が多いです。

ですが、だからといって親が躍起になって改善させようとするとうまくいきません。(←ここ超重要)

子どもが自ら、早寝・早起き・朝ご飯など生活を整えることの重要性を理解して、自分なりのやり方で実践するようになると、再登校をはじめとして何かしら動き始める子どもが多いです。

わかばやし
わかばやし

何を言うかよりも誰が言うか?

「睡眠や食事の大切さ」を子どもに理解させるには、まず親が子どもの言うことを理解しようとすること、子どもの話を否定せずに聞くことが大事です。

つまり、親子間に信頼関係を築いていないと、何回言っても子どもに伝わらない、親子仲がどんどん悪くなる、ということが起きてしまいますのでご注意くださいね。

家族(親)ができる学校へ行くためのサポート

親ができる「学校へ行くためのサポート」として、病院につれて行く、学校への送り迎え、生活改善のサポートなどがありますが、中高生ママ専門コーチとして一番オススメしたいサポートは「否定しない対話」です。

最良策:否定しない対話の時間をもうける

学校に行きたくないと言い出した子どもの話を否定しないで聞くことは、特に最初は難しいと思います。

親はどうしても「何言ってるの?嫌なことから逃げていてどうするの!文句ばかり言ってないで、少しぐらいは我慢してちゃんと学校に行きなさい!」と正論でねじ伏せようとしてしまいがちですから。

わかばやし
わかばやし

子どもの味方になって話を聞くことを実践してみてくださいね。

きっと変化が生まれるはずです。

朝を穏やかに迎えるための準備


穏やかな朝を迎える為には、睡眠は大事です。

枕の高さが合わない、ベットの位置、親と一緒に寝ている(中学生以降は一人部屋をオススメします)、照明、空調、温度など環境的な部分で思い当たることがある場合は、改善できるといいですね。

その場合、なるべく正論は押しつけないようにして、お子さんと話し合いながら進めていきましょう。

専門家への相談について


困りごとが起きた場合、専門家への相談でよい方法が見つかる場合も多いですよね!

ここでは不登校関連の専門家についてまとめました。

相談できる専門家とその役割

1)スクールカウンセラー

子どもが学校に行き渋るようになった場合、今の日本で最も活用されているのがスクールカウンセラーだと感じています。

学校にもよりますが、子ども本人だけじゃなく母親のカウンセリングもしてくれる場合が多いので、子どもは最初だけ(途中で嫌がるようになるのが一般的)、その後は母親だけが受け続けているパターンが非常に多いです。

メリット:無料。定期的に受けられる。

デメリット:そもそも大人を信頼していない子や、学校という場所に嫌悪感がある子はその場に行くことが難しい。また、カウンセラーに話したことが担任や親に伝わると感じている子もいて、嫌がる場合も。

2)医療機関(思春期外来、心療内科、精神科など)

原因を見つけて直ちに学校に行かせたい!という思考が強いご家庭ほど(男性親に多い思考)医療機関を渡り歩く傾向があります。

メリット:うつ病や発達障害、起立性調節障害などの心身の症状がある場合は治療してもらえる。

デメリット:担当医が必ずしも不登校に関して理解があるとは限らず、また、薬物治療を行う場合は、副作用が生じる可能性も。実は「薬が合わない」「飲んでもちっとも良くならない」「薬はもらっているけれども、、、」という話はよくお聞きします。

3)民間のカウンセラー

実際に、自分も不登校経験があるカウンセラーや、わが子が不登校だった経験を持つカウンセラーも多く、(子ども対象よりも)不登校問題で悩む母親対象の場合が殆どです。

メリット:不登校の子を持つ親の心のストレスを軽減しながら、前向きなエネルギーを取り戻せることが期待できます。

デメリット:高額な場合も多く、経済的な負担になる可能性があります。また対応や力量には差がある傾向。

4)民間の施設・フリースクールなど

フリースクールとは、不登校や引きこもり、身体や精神の障害などを持つ子どもたちを受け入れ、学習の機会を提供している民間の教育機関です。

個人やNPO法人、ボランティア団体などによって運営されており、学校教育法で認められた学校ではないため、公的な支援がなく学費はすべて自己負担になります。

文部科学省の調査によると、月額授業料は全国平均で3万3,000円、入会金の平均は5万3千円でした。

メリット:必ずしも学校復帰を目的としておらず、幅広く社会復帰に向けたサポートを行っています。

フリースクールでの学びを通じて子どもの視野が広がったり、フリースクールが子どもの居場所になったりするケースもあります。

デメリット:利用には費用が掛かります。加えて、フリースクールの数自体がそれほど多くないことや、在籍校と連携できるケースが少ないことも難点です。

また、活動方針や運営方針が本人に合わない可能性もあります。

いろんな学びのカタチ
学びの場所は学校だけじゃない
その子に合ったスタイルが
見つかりますように☆

長期的に見た不登校の子どもを支援する方法

不登校の初期対応がうまくいかず、長びいてしまう場合、学校側(担任・学年主任・教頭先生など)と協力して子どもを支えていけると理想的です。

ですが、モンスターペアレントと思われたくなくて、本当は言いたいことがあるのに我慢している親御さんもいらっしゃいます。

また逆に、早く解決したいと思うあまりに「うちの子がこんなこと言ってました」と何でもかんでも学校側に話してしまう親御さんもいたりします。

(子どもは「お母さん先生には言わないで。学校には黙っていて」という子が殆どです。)

学校生活の改善を求める時は

よくあるのは、特定の先生(担任の先生、体育の先生、部活の顧問の先生)が怖くて学校に行けなくなる場合です。

スパルタ方式の昭和の指導にこだわり続けていらっしゃる場合もありますから(悲)

この場合学校側が悪いと決めつける話し方をすると、なかなか改善に向かいませんので、当事者ではない先生やスクールカウンセラーを通して、冷静に状況を伝えていけるといいですね。

学校以外での自己表現の場所つくり

フリースクールや習い事など、学校以外の場所で、子どもが自己表現できる居場所が見つかると、子どもの自己重要感を保つことができると思います。

学校に行けなくなる→親が嘆く→親から否定される(と感じる→自分を責めている子も多いですから。(自己肯定感が低くなってしまっている)

また、親御さんの嫌うことNO.1のゲームの中で承認欲求を満たそうとしている子も多いです(例:成績優秀者となり賞金を稼ぐなど)。

わかばやし
わかばやし

どの子も育つ。育て方ひとつ
(スズキメソード創始者鈴木鎮一の基本理念)

お子さんの不登校を機に、子どもじゃなくて自分の在り方を整える親御さんが増えますように

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