オンライン授業にイライラしているお母さんへ~メリットとデメリットを息子に聞いてみた~

コロナ禍では必須となったオンライン授業ですが、そのメリットとデメリットについて、現役の大学生と高専生の息子に質問してみました。

2人共対面授業とオンライン授業との差をリアルに体感している世代ですので、息子達の「生の声」がこれから大学を目指す中高生の方やその親御さん達の参考になれば幸いです。

首都圏の大学では、緊急事態宣言が出ていることもあって、2021年の前期も(途中から)ほぼオンライン授業となっています。

また小・中・高校も、オンライン授業を採用する学校も増えてきているようですし、進学塾では、対面とオンライン授業を選べるという話もお聞きします。(ですが、実際にはオンラインよりも対面授業を望む母多し)

withコロナ時代は、密を避けながら学ぶ時代。

ですが、その救世主となったオンライン授業にちゃんと取り組もうとしないわが子にイライラするーーー!という方も実際多いようです。

・オンライン授業の時間なのに、起きてこない
・寝転がって見ている
・上だけ制服で下はパジャマで朝の会に参加する
・ちゃんとオンライン授業に出ているかが心配
・家でも学習出来るようにと「スタディサプリ」(リクルート社による自主学習型のWebサービス)に入ったのに、やっている気配が全くない
・やると言ったから、〇〇ゼミナールのオンラインコースを契約をしたのに(高かった!)、最初だけでちっとも見ない

など。

決められたことをやらないわが子の姿を目の当たりにしてしまうと、そりゃあイライラもしてしまいますよね。。。

この記事では、オンライン授業のメリット、デメリット以外にも、自学自習する子どもを育てるために、親は何をするとよいかについても解説しています。

オンライン授業の種類

オンライン授業とは、インターネットを利用し、登校し教室に集まらなくてもできる授業のことです。

密を避けた方が安全だとされるコロナ禍で、親世代のテレワークと並び、子どもの新しい生活様式の一つ。

そのタイプは大きく分けると2つあります。

それは
1)授業時間に参加するタイプの「同期型オンライン授業」
2)自分のタイミングで学べる「オンデマンド型授業」

ココでは、その違いについてまとめました。

1)同期型オンライン授業

同期型オンライン授業
朝の会など
小中高に多いカタチ

同期型オンライン授業とは、教師と生徒が同じタイミングで参加する、同時双方向型の授業で、対面授業に最も近いタイプのオンライン授業です。

双方向のやり取りが必要なために、生徒側のパソコンやタブレットにも、カメラやマイク、(マイク付き)イヤホンなどが必要となります。

ですので、初期投資額がかさんだり、ネット関係が苦手な親にとっては、設定の際、わからないことも多く、上手く繋がるか?ちゃんと子どもが参加できるか?などの不安やトラブルが多い印象があります。

公立の中学や高校では、回線の都合のためか、授業ではなく「朝の会」などに使用されていることが多いようです。

使用されているコミュニケーションツールとしては、zoomやMicrosoft Teams、Google classroom、などがあります。

2)オンデマンド型授業

オンデマンド型オンライン授業(タブレット学習する子ども)
大学からはオンデマンド型授業が増える

オンデマンド型授業とは、あらかじめ先生が録画した授業動画を、生徒が自分のタイミングで見て学ぶ授業のことです。

例えば、自主学習型のWebサービスであるスタディサプリ(リクルート社)をイメージしてもらうと分かりやすいですが、教え方の上手な先生による、分かりやすい授業動画を、生徒が自分のタイミングで受講できることが一番の魅力でしょう。

ただし、双方向型ではないため、生徒は家で聞いているだけになるので、サボりやすいのが(特に親から見た)デメリット。

そして、大学からは、一気にこのオンデマンド型授業が増えます。

その理由としては、大学は義務教育ではなく、自学自習が基本となるために、オンデマンド型の授業形態がフィットしたためと考えています。

しかし、せっかく大学に合格したのに、憧れのキャンパスで学ぶことが出来ず、友達ともリアルに会えないために孤独感を感じる大学生も多く、コロナ禍の問題の一つにもなっています。

オンライン授業のメリット7選

ココでは、オンライン授業のメリットについて、現役の大学生と高専生の息子達のリアルな声をまとめてみました。

  • 移動せずに自宅で学べる
    特に、満員電車が必須の首都圏においては、密を避けるためにも大きなメリット。
    さらには、移動時間を節約できるため、空いた時間は他のことに使える。
  • 集中して受講できる
    座る座席によって、板書の見えにくさや、声の聞こえにくさがないために、授業に集中できる。
    また、授業中に騒ぐ学生がいないために集中できる、とも。
  • 倍速で時間節約
    オンデマンド方式授業の場合の、ある種、裏技的な方法。
    効率重視で学ぶ学生にとっては大きなメリット。
  • 何度も見返すことができる
    本気で学びたい学生にとっては、これも大きなメリット。
    何度も繰り返し見て学びを深められることは、非常に有難い機能。
  • 画面共有できる
    例えば、zoomを使った同時双方向型の授業では、先生の資料だけではなく、学生側の資料も画面共有できる。
    ゼミの授業などで大活躍しそうな機能。
  • グループワーク可能
    その授業に参加した学生を、いくつかのグループに分けて、少人数による話し合い(グループワーク)が出来る。(例:zoomのブレークアウトセッション機能)
  • 資料や課題を、データーで送受信できる
    課題は紙ではなくデーターで提出するのでエコ。
    例えば、「課題締切は本日24時まで」という場合、学校に持参する必要がなくメールで提出できるので、締切時間ギリギリまで熟考出来るのは学生側にとってのメリット。
長男ラインのスクショ
①はメリット
②はデメリット
ラインで母の質問に答えてくれました~
次男のラインのスクショ
コチラは高専らしく
理系っぽい回答を
付け加えてくれました~

オンライン授業のデメリット7選

デメリットについても7つまとめました。

  • 友達と受講できず孤立感
    雑談や相談できる友達の存在は、学生生活で最も大切なものの1つ。
    これがない環境がずっと続くのは、親から見ても、とても苦しいことだと感じています。
  • モチベーションを保ちにくい
    双方向の授業ではないオンデマンド授業の場合は特に、モチベーションが保ちにくい。
  • 家だからだらける
    母のお悩み相談にもよくありますが、ぶっちゃけ、ベットで寝転んだまま受講することも可能。
  • 対面授業時に比べて課題が増えた(個人差あり)
    なぜか、出される課題の量が増えた、っぽいです(笑)
  • 時間中通信が切れる場合もあり
    回線やWi-Fiの状態などで、授業中通信が切れることも珍しくないよう。
    その場合は録画授業(期限付きの視聴にして)を送ってもらえると便利です。
  • 目や体への負担(同じ姿勢が続くため)
    画面を見る時間が増えるために、体の不調を感じる事も。
    ブルーカットメガネなどで、対応が必要な場合も有り。
  • 工事など外的要因に左右される
    工事はもちろん、テレビの音など、外的要因に左右される場合もあり。

    また、家族にオンライン中の人がいると、母は静かにしないといけなくなるので、特にストレスがたまることも。
次男ラインのスクショ(息子の回答)
オンラインだと
やる気は100→60に。
家だとダラけるらしい

オンラインでも自主的に学ぶ子を育てるために

実は、メリット、デメリット以外に、もう一つ息子に以下の質問をしました。

Q.オンライン授業のために、中高生のうちから「育てておいた方がよい力」は何だと思う?

すると

・一人で学ぶ力
・パソコンの知識
・計画性
・コミュ力(グループワーク時に必要)


という答えが返ってきました。(協力してくれた息子達に感謝!本当にありがとう~~)

確かにどれも「大切な力」ですね。

では、これらの力を育てるために、親として大切なことを3つお伝えしますね。(ココからは母の私の出番です(笑))

1)心配し過ぎない

一番重要なのがこれです。

子どもが勉強するorしないは、親の問題ではなく「子ども自身の問題」です。

むしろ、親が心配している間は、子どもはなかなか勉強しません。

なぜなら、「勉強」が親の問題になってしまっているために、子どもは、自分で何とかしようという気持ちにはなりにくいからです。

計画的に準備する子を育てるためにも、親は先回りの育児をやめ、基本「勉強しなさい」と言わない子育てを絶賛オススメします!

▼高2で急にカチッとやる気スイッチを入れた息子の話▼
勉強しない高校生男子のトリセツ

2)まんべんなくを求めない

私が教育ママだった頃、夫からよく言われていたのが「お母さんの話を聞いてると、まるで1日中勉強しろって言っているように聞こえるよ」ってこと。

当時の私は、先生からダメな親だと思われたくなかったので(←これが過干渉子育ての原因)、とにかく学校から言われた宿題を毎日こなさせることに必死で、やみくもに勉強することを息子達に求めていました、、、

また、例えば中3高校受験生の場合、5教科をまんべんなく勉強することを求める母も多いです。

なので「苦手科目の英語から何とかしなさい!」という子育てになりがちなのです…(コーチング的には得意な科目を伸ばすのが定石)

ですが、これも「子どもの問題」ですから、勉強のやり方は全て子どもにまかせましょう。

凸凹のままでいい。
まんべんなくできなくてもいい

凸凹があっても親が口を出さずに、黙って見守れるようになって初めて、「自分の行きたい高校に行くには、どういう戦略をとるといいか?」自分で考え始めます。

「合格」という結果を勝ち取ることも大切かもしれませんが、(←こじらせ母の優先順位No1)「自分で自分の道についてじっくり考えること」こそ、受験で子どもに経験させるべきことではないでしょうか?

3)親もオンラインで学んでみる

「オンラインやネットは苦手で、、、」というお母さん(女性)は多いですが、貴女はいかがでしょうか?

教育環境の変化に面食らったままでいることが原因で、子どもの気持ちが理解できずにイライラをぶつけてしまっている方も多い印象があります。

実は、私自身が典型的なパソコンやネットが苦手な母でして、10年前にこの仕事を始めた時は、メール1本まともに送ることが出来ませんでした(大汗)(夫に教えてもらった)

そんな私でしたが、このコーチングの仕事をコツコツ継続するうちに、かなり苦手を克服できたように感じています。

実は最近の私の趣味は、オンラインセミナー受講(笑)

コロナ禍+長野県在住ということもあって、「学んでみたいな」と思ったオンラインセミナーには、なるべく参加するようにしています。(大人向けセミナーは、zoomが多い)

その中でも、実は、今回ご紹介した1)同期型のオンラインセミナーは苦手なのです…

理由は単純に疲れるから。

以前に、参加型オンラインセミナーに参加したことがあるのですが、受講者として顔出しした状態(←ココが疲れる原因)で2時間ずっとパソコンの前に座っているのは、ちょっと大変でした(実は腰痛持ちなのもので)。

私の場合は、リアルに参加するセミナーよりもオンラインの方が1.5倍は疲れる印象があります…

ですので、今回「オンライン授業のデメリット」として息子達があげた、体への負担、にめちゃめちゃ共感できたんですよね。

そして、コロナ禍で急にオンライン授業を受けることになってしまった息子達は、これを1日に2コマとか3コマとか受講しているのか?!と想像した時に、きっとものすごく大変なんだろうなぁと…

人は、実際に経験してみないと、わからないことって本当に沢山あります。

子どもの気持ちを理解するためにも、苦手意識をちょっと横に置いて、オンラインで何か学んでみませんか?

自分も実際に体験してみることで、新しい時代に生きる子どもの気持ちを理解できるようになり(きっと話も弾みます!)本当の意味で上手なサポートが出来るようになるはずだから。

オンラインセミナー
顔出ししての2時間の
オンラインセミナーは
結構キツイのです~

まとめ

これまで、勉強は塾頼みで、「誰かに見てもらわないとわが子は勉強しない!」と思い込んでいたお母さん達。

ちっとも勉強しないお子さんの現状を見て、「将来どうなるの!」と今とっても不安かもしれませんが、どうぞ自分の心が作り出す不安に負けないようにして、子どもの力や可能性を信じてあげて下さいね。

「自分の問題は自分で何とかする力を持っているはずだから、親はその力を信じて見守っていけば、子どもは勝手に育ってくれるわ~」ってね。

最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。(ダーウィン)

やる気になりさえすれば、オンラインで、いつでもどこでも勉強できる時代になりました。

わが子のやる気や、自分のアタマで考えて動く「主体性」を育てるためにも、まずは私たち親が!変化できる人になりませんか?

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