兄弟喧嘩のNG対応解説!

・兄弟仲が悪くて困っている

・子どもの兄弟喧嘩に親はどうやって対応すべきか知りたい

など、「兄弟の子育て」に悩んでおられる方も多いと思いますが、そもそも少子化の日本において、2人、3人と子育てを毎日頑張っているご自分(とご主人)を、まずはどうぞ褒めてあげて下さいね

その上で、兄弟の子育てにおいて、やってはイケナイNG対応が二つあると考えています。

それは1)兄弟間の比較、2)ジャッジする、です。

この2つをしないことを心がけるだけでも、兄弟の子育てはグーンとラクになり、子ども達は自分たちでどうするかを考え、自分のことも!兄弟のことも!大切にする子へと育っていきます。

また「兄弟の子育て」のお悩みNo1である「兄弟ケンカ」においては、実は、子どもの社会性を育てる絶好の機会でもありますので、(子ども達が小さい頃から)親は仲裁やジャッジをしないで見守る姿勢が重要になってきます。

今日は、子育てコーチとして、兄弟の子育てに役立つ言葉かけの例をあげながら、具体的に解説していきます。

兄弟子育てNG対応1)兄弟間の比較

兄弟間の比較がよくないことは、殆どの親御さんが理解しておられることだと思います。

どうして兄弟間の比較が良くないかと言うと、単純に、子どもがされて一番嫌なことだから。

特に、他の兄弟に比べて自分が劣っていると感じる子の自己肯定感が下がってしまうからです。

実は、何年か前に参加した「子育て講演会」でご参加された方々への事前アンケートにて

Q.「小さい頃、親からされて嫌だったことは何ですか?」

という質問があり、そのアンケート結果の第1位は、A.「兄弟(姉妹)と比較されたこと」でした。

この結果が発表された時、会場に一瞬「大きなどよめき」が起きまして、隣の方と顔を見合わせながら「やっぱりね~」とうなずき合っている様子がとても印象的でした。

ですので、「小さい頃に兄弟と比較されて悲しい思いをした」というお母さん(お父さん)は、きっと今このブログをお読みの方にも多くいらっしゃるはずです。

ですが、そんな私たちが親となった今、なぜか「親からされて嫌だったこと」を無意識に受け継ぎやってしまっています。

というのは、私は子育てコーチとして2000時間以上、いろんなご家庭のお悩みを聞いてきましたが、「お姉ちゃんの時は、うるさく言わなくてもちゃんと勉強したのに…」「上の子は下の子よりも…」「どうしてこの子は…」などが口癖になっておられるお母さんは非常に多いです。

そして、こういった言葉はふるまいとなって、子ども達にダイレクトに伝わっている可能性は非常に高いです。

つまり、「兄弟と比較」することは、親になるとやってしまいがちなことなのです。

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兄弟子育てNG対応2)ジャッジする

兄弟ケンカの際、親がケンカの仲裁をし、上の子と下の子の「どちらがいいか悪いか」を親がジャッジしてしまうことはありませんか?

例えば
「(上の子に)弟が悪いのはわかっているけど、お兄ちゃんだから今回だけは我慢してあげて」
「先に手を出した方が悪いから、謝りなさい!」

みたいな感じで、親がジャッジをしてしまうこと。

これはNG対応です。

なぜなら、こんな風に、兄弟ケンカを親の価値観で裁いてしまっていると、兄弟で勝ち負けの意識が根付いてしまい、将来の不仲の原因になるからです。

兄弟ケンカは、子どもの社会性を育てる一面もありますし、相手の気持ちを考える訓練の場にもなりますので、どうすればよいかは自分たちで考えさえ、親は必要以上に立ち入らず見守るのがベストです。

親にできることがあるとするならば「感情の整理のお手伝い」をするくらいです。

例えば
・(上の子に)あなたは順番を守って欲しかったんだね。

・(下の子に)あなたは時間を守って欲しかったんだね

みたいな感じです。

それぞれの子どもが「大切にしてほしかった気持ち」を汲み取って言語化してあげるだけ。

これだけです。

その後どうするか?は、子ども達自身にまかせ、親は見守れると良いですね。

また「ジャッジはせずに、悲しんでいる子の気持ちに寄り添ってあげること」も親ができることです。

例えば、「悔しかったね」「嫌だったね」「本当はわかってほしかったんだよね」みたいな感じで、悲しんでいる子どもの気持ちに寄り添ってあげると、その子も嫌な気持ちをあまり引きずらずにすみそうです。

見守る子育てコーチ
見守る子育てコーチ

【ご注意】
お兄ちゃんの方が悪いのに、よく我慢したね」みたいな慰め方はNGです!

どちらかをジャッジする言葉は使わないようにしましょう。

兄弟の子育てあるある

天使と悪魔の兄弟の子育て
下の子は癒し
この子が居るから頑張れる…
だけど、どうして上の子は…

兄弟の子育てに悩んでおられるお母さんは、たいていは「育てにくいと感じるお一人」について悩んでおられます。

ですので、兄弟間において、一人は「いい子(だから可愛がる)」、もう一人は「育てにくい子(だから怒る)」となり、無意識にどちらかをひいきしてしまっています。

また、親が自分とは異性の子をかわいがることは普通に良くあります。

例えば、兄妹の場合、父親は女の子である妹の方を可愛がる。

姉弟の場合、母親は男の子である弟の方を姉よりも可愛がる、という感じです。

(基本的に、上の子より下の子を親は可愛がりやすい)

これこのままだと「育てにくい方の子」にとってよくない!いうことは、イメージしやすいと思いますが(「自分は親から愛されてない」と思うでしょうしね。実は、「親にひいきされた子の方」にとっても、よろしくないのです。

どうしてかというと、「親からひいきされた子」は親から愛情がもらえて、自己肯定感も育っていきそうですが、その子以外の子の立場に立って考えると、どうでしょうか?

自分よりも親からかわいがられている兄弟がいる状況は絶対におもしろくないから、どう考えても「兄弟仲」は悪くなります。

嫉妬の感情が原因となって、陰で(親がみていないところで)兄弟をいじめる話、そしてそれが不仲の原因になる話はよくあります。

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兄弟仲が悪い要因は
親の育て方にあるのかも

兄弟の子育てで大切なこと

仲良し3兄弟

寿命的に考えると、親の方が子どもよりも先にこの世を去りますから、自分たちがいなくなった後のことも考えて、兄弟それぞれが不満のないように子育てすることはとても重要です。

なので、親は兄弟ケンカの芽をつくらないほうがいいしもしも、できてしまっているなら、早いうちに摘み取った方がいい。

「兄弟同じように育てたつもりなのに、どうして…」という言葉は「子育てを後悔する言葉」として良く聞く言葉ですが、この「同じように」っていう部分には

・かけた教育費の金額
・関わってきた時間数

など、親側の都合で与えたものの分量に焦点が当てられている場合がほとんです。

つまり「親側の気持ち」と「子ども側の気持ち(親にしてほしいこと)」に「大きなズレ」があるから、うまくいかなかったのだと思います。

子どもは一人ひとり、感じ方もタイプも違います。

そして、男の子は特に!お母さんが大好きなので「自分がお母さんの一番になりたい!」と思っています(注:エディプスコンプレックス)

エディプスコンプレックスとは、男子が母親に性愛感情をいだき,父親に嫉妬する無意識の葛藤感情。

引用元:コトバンク、エディプスコンプレックス

比較やジャッジをせずに、上の子下の子、それぞれがしてほしいことをしてあげるように心がけると、兄弟の子育てはうまくいくようになります。

子どもが親にしてほしい事の代表例

・話を否定せずに聞いてほしい
・指示命令ばかりしないでほしい
・自分を認めて欲しい
・兄弟と比較しないで欲しい
・ダメだと言わないでほしい
・夫婦仲良くしてほしい

など

どれも覚悟次第で、お金をかけずにできることばかりです。

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男の子ママ必見!自然に自立する子を育てるコツ


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兄弟喧嘩のNG対応解説!” に対して2件のコメントがあります。

  1. より:

    いつも私の心の拠り所となっています。
    本当にありがとうございます

    高1の息子
    アルバイトを無断で休んだりしてる様子です

    理由はわかりません
    聴いても話してくれません

    息子は
    中3秋から卒業まで不登校でした。
    今は通学できる通信高校に通っていますが、このところ休みがちです。

    父親とは関係がとても悪く
    話もしません。
    私とはかろうじて話す感じです

    バイトの件に関して
    嘘をつくことに
    私はどの様に関われば良いのか
    とても悩んでいます。

    ちなみに
    嘘は多く
    嘘が上手に付けないタイプです

  2. yukako より:

    薫さん

    こんにちは(*^_^*)
    コメントありがとうございます。

    高1の息子さんのアルバイトのことで
    お悩みなのですね。

    いただいた文面から
    息子さんの気持ちになって
    ちょっと考えてみました。

    わかばやし妄想:
    「高校生になって
    バイトをしてお金を稼いで
    自分の好きなモノを買ってみたい!
    なんか楽しそうだし。
    だけど、実際に始めてみたら
    いろいろと大変で、週に何度も働くのは
    キツくて大変だ!
    休みたい日もある。
    ほんとはもうやめたい」

    みたいな感じかもなぁと。。。

    「嘘をつく」という行為は
    自分を守る行為。

    親やバイト先に「ホントのこと」を言うと
    きっと責められると思っているからこそ
    嘘をついておられるんじゃないかなぁと。

    高校生になって
    自分から始めたバイトで
    親としては責任をもって続けて欲しいけど
    (私はそう思う方です!)

    だけど
    これも息子さんの問題だから
    親としては
    「続けても続けなくてもどっちでもいいよ」
    の姿勢で自由を認めて見守り始めると

    だんだんと
    嘘はつかないようになって
    お母さんに「本当の気持ち」を
    打ち明けられるようになると思うのです。

    もしかしたら
    「アルバイトは行くべき」
    「いったん始めたことはやめるべきではない」
    などの価値観がある場合は

    これを手放してみるといいかなぁ。。。

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