子育てコーチングとは?中高生のやる気を引き出す3大コーチングスキル

子育てコーチングする母親

子育てコーチングって何?

という疑問にお答えし、子育てにコーチングを使うメリットとデメリットやコーチングの3大コーチングスキル「承認」「共感」「質問」の具体的な使い方、お勧めの本&スクールなどをご紹介します。

当時中学生の息子にコーチングしようとした私が大失敗した経験を踏まえて、思春期男子にコーチングスキルを効果的に使う順番や「中高生のやる気を引き出す12の質問」もご紹介しますので、子育てコーチングでわが子のやる気を引き出したい!お母さんは、よかったら参考にして下さいね。

子育てコーチングとは?

コーチングとは「相手の自発的な行動を促すコミュニケーションスキル」で、「指示・命令型」ではなく「質問・提案型へ」ということが最大の特徴となります。

もともとビジネスの現場で使われることが多く、上司が部下の能力を引き出したり、チームワークを高めて生産性を上げる時に活用されていますが、この上司を親、部下を子とみなして、親から子へ使うのが「子育てコーチング」。

子どもの自主性ややる気を引き出すのに効果的だと言われています。

子育てにコーチングを使うメリット

子育てにコーチングを使うメリットとしてはいくつかありますが、今日は3つご紹介します。

1.自主性が育つ

子育てにコーチングを使うと、親(コーチ)は、今までしていた指示命令をやめることが必須になるので、子どもの自主性を育てることができます。

これは、「答えはその子の中にある」というコーチの基本姿勢で向き合うことで、子どもの「自分で考える力」を育てることができるからです。

例えば、学校の宿題をすべき場面で、指示命令するのではなく
・「あなたはどうしたい?」
・「〇時までに終えたらテンション上がりそう?」
など、子ども自身にどうするかを考えさせる質問が効果的です。

見守る母
見守る母

どうするといいと思う?

2.自己肯定感が育つ

コーチングでは、相手を尊重する(大切にする)ことが基本姿勢になるので、子どもを頭ごなしに否定することはNGとなります。

なので、子どもは親から否定されることがなくなり、自己肯定感がアップします!

今ちょっとイメージしてもらいたいのですが
「もしも、あなた自身が、自分の親から常に認められていると感じることができたら…」

自分を肯定する力が強くなると思いませんか?

3.親として自信につながる 

上の二つはコーチングされる子ども側のメリットでしたが、3つめは親側のメリットを挙げます。

それは、親としての自信につながるです。

これは、コーチングを子育てに使うことで、子どもに笑顔が増え、自主性が育ち始めると、子育てがうまくいってるという実感がわくからです。

世間体を気にする人が多く、子育てを失敗したくない気持ちが強い日本のお母さんにとって、「親としての自信」が手に入ることは、大きなメリットだと思うのです。

子育てにコーチングを使うデメリット

コーチングは万能ではありません。

デメリットもありますので、ご理解くださいね。

1.ある程度時間がかかる

子育てコーチングを始めたからと言って、子どもの自主性はすぐには育ちません。

人を一人育てるには、ビジネスでも子育てでも、ある程度時間がかかります。

実際に私の場合は、子育てコーチングを始めてから息子達が「勉強のやる気」を出すまでに、5年ほどかかっています。

2.親の望まない方に伸びる可能性がある

子育てにコーチングを使い始めると、子どもは「自分のやりたいこと」を深めようとし始めます。

それは親の価値観を押し付けなくなるので当然のこと。

なので、親の期待とは別の方、子ども自身がやりたい方へと伸びていくことがあります。

例えば、ユーチューバーやeスポーツなどです。

ですが、育ち始めた「やる気の芽」をつぶさないようにして、お子さんの気持ちを大切にして見守っていると(承認や共感のスキルをつかいます♪)、自分の将来に必要な勉強をし始める事例も数多くお聞きしています。

子育てコーチングの3大スキル

母親コーチング
母が子どものコーチになる!



私が特に、息子たちのやる気を引き出すのに効果があったと感じている「コーチングスキル」をご紹介します。

それは「承認する」「共感する」「質問する」の3つですが、子育てにコーチングを使う場合はこのうち「承認する」が最も大切で、最初に取り組むべきことだと考えています。

というのはね。

元教育ママだった私は勉強のやる気を引き出そうとして、コーチングに目を付けた意識高い系の親でして(笑)、Step1「承認する」とStep2「共感する」をすっ飛ばして

いきなり!
Step3の「質問する」を息子にしてしまいました

さて、いったいどうなったと思いますか?

「答え」は、撃沈!!

息子たちのやる気を育てるどころか
「なんで今その質問に答えなきゃいけないの?」
と中学生反抗期の息子に冷たい目で見られ、ウザがられるという悲惨な結果になりました(涙)

要するに
信頼関係のない時にいきなり使うとウザがられるのが、心の深いところに踏み込むコーチングの「質問」です

ですので

Step1:承認する(信頼関係をつくる)

Step2:共感する(信頼関係をつくる)

Step3:質問する(やる気を引き出す)

この順番で使うことを意識してみてくださいね。

Step1:承認する(信頼関係をつくる)

承認する母親
どんなあなたでも大丈夫!
生まれてきてくれてありがとう!


人は誰かに「認められたい」という「承認欲求」があって、この「承認欲求」が満たされることで「勉強しようというやる気」がわいてきたりします。

だけど、今の日本では
自分の子どもを褒めたり認めたりが苦手なお父さんお母さんもめっちゃ多くてね。

子どものやる気を育てるどころか、つぶしてしまっていることも多かったりします。

特に
「何かを成し遂げないと親から認めてもらえない」(要するに、ずっと認めてもらえない)と心で感じていた子どもにとってはどんな自分でも愛されていると実感できる「親からの存在承認」は、まるで羽毛布団にくるまれているような安心感をもたらします。

この親の愛情(承認)は、例え反抗期だったとしても!やる気に火をともしやすかったりしますので、全部で3つの承認について、以下簡単に説明していきますね。

1)存在承認

存在(ありのまま)を認める
例:生まれてくれてありがとう。いてくれるだけでいい。子どものことを必要以上に心配しない。笑顔でいる。握手やハイタッチ。目を見て笑顔で挨拶など

子どもがそばに存在しているのが当たり前すぎて、3つの承認の中では一番難しいが、毎日意識してやり始めると、親も子も多幸感を味わえる。

親から「存在承認」された子どもは自己肯定感が高くなり、やる気もわきやすい。根底に、親から愛されているという「漠然とした自信」があるので、いろんなことにチャレンジする子に育つ。

2)行動承認

努力を認める
例:お手伝いしてくれてありがとう。毎日勉強してるんだね!


お手伝いや勉強など、その努力を認めること。

努力しないと幸せになれないと考えている親御さんは(沢山いらしゃいます!)勉強や部活などで、努力し続けることを子どもに求めている場合が多い。

そのため、親の期待したレベルで(←完璧志向の方多し)努力をしない子どもにイライラしていて、子どもの「小さな行動の変化」や「ちょっとした努力」が見えなくなっている。

子どもの側からすると
「親から求められるレベルが高いから、ちょっとくらい頑張っても認めてもらえない。頑張っても頑張らなくてもどうせ認めてもらえないなら、もう頑張らなくてもいいや」となりがち。

「頑張れない自分はダメなんだ」と自己否定する子に育つ可能性高し。

ただし、子どものタイプ(努力を認められたいタイプ)によっては、やる気に直結する。

3)成果承認

成果を認める
例:合格おめでとう。100点とってすごいね!


努力した後、成果をつかんだ時に承認すること。

「努力+成果」が必要なので、一番ハードルが高い。

子育て中のお母さんで、未だに
「親から認められていない」
と感じている人は、自分の親がこのタイプだった可能性が高い。

「成果を出した時だけ認めてあげる子育て」になっていると、子どもの「承認欲求」がいつまでたっても満たされないので、やる気がわきにくくなる。

自己肯定感も育ちにくい。

「親に認めてもらえない」という過去からの連鎖を断ち切るためにも、例え成果が出なくても子どもを承認する経験をコツコツ増やしていけるとGood!

どんな自分も!
親から認めてもらっている!
と、心で感じ始めた子どもは、安心感で包まれ、勉強を始めいろんなやる気もわきやすくなります。

そして
そのやる気の土台になるのが「親からの存在承認」です。


なので
今「勉強しない」「ゲームやスマホばかり」の中学生の子育てにお悩みの方は
ぜひとも!いの一番に!
子どもの「存在承認」を心がけてみてくださいね。

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Step2:共感する(信頼関係をつくる)

共感する人
勉強って、やる気が出ない時もあるよねぇ

共感するとは 「他人の意見や感情などにそのとおりだと感じること」です。

学校に!
塾に!
部活に!忙しい毎日の中で
体の成長に心が付いていかなくて、不安やストレスを感じている、悩み多き中学生たち。

「だるい」

「ウザい」

「めんどくさい」

と口にする息子さんのことを、親はどうしても心配してしまいますが

彼らの気持ちを否定することなく
「そうなんだね~」とただただ受け止めてあげれるといいですね。


というのは
私たち大人も、不安な時、悩みがある時、誰かに共感してもらうことで、救われたり、やる気が出たりするからです。


とても大切な存在のわが子だからこそ!
いろんな気持ちに共感して、「子どもが自分の悩みを話したくなる親」になれたらいいなぁと思うのです。



Step3:質問する(やる気を引き出す)

息子に質問する母親
「将来どんな大人になりたいの?」

そして、やっと!
コーチングっぽいスキルの登場です♪

お子さんと信頼関係が築けている前提で、やる気を育てるために効果的な質問を12個ご紹介しますね。

中高生のやる気を引き出す質問

  • 何をしている時が楽しい?
  • やっていて楽しいと感じる科目(勉強)は何かな
  • 憧れの高校(大学)はどこで、どんな3年間(4年間)を過ごしたい?
  • 将来どんな大人になりたい?
  • もしも何でもできるとしたら、何をやってみたい?
  • どんな未来だといいなぁと思う?
  • 自分の強みって何だと思う?
  • 将来に向けて、何かもう始めてることってある?
  • (憧れの先輩がいたら)その人のどんなところがカッコいいと思うの?
  • もしも〇年後、あなたの憧れの大学に入っているとしたら、それは今何をやったからだと思う?
  • 親にしてほしいことある?
  • お母さんにできること何かある?

反抗期だとしても、お子さんのご機嫌次第では、自由に沢山!話してくれそうな質問を挙げてみました。



ここで大事なことは
どんな答えがでてきたとしても!
否定することなく(←否定されたと感じると一瞬で話さなくなる)
自由に!沢山語らせてあげてくださいね。



機嫌のよい時の男の子達は、よい聞き手がいると、沢山話してくれます!

否定せずに「うんうん(*^_^*)」って笑顔で話を聞いてもらえるって、実はとても楽しいことだったりしますからね~

そんな
自由に話せる会話の中で
自分の「強み」や「本当にやりたいこと」に気づいて、勉強を始めとした「やる気」のきっかけを見つけるかもしれません。

子育てコーチングで「自主性」や「やる気」「将来の可能性」をどんどん引き出しちゃいましょう!


母親のコーチングで目標達成する息子
母親コーチングで目標達成\(^o^)/

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オススメのコーチング本

コーチングの教科書(あべまさい著/ディスカバー出版)

本)子育てコーチングの教科書
子育てコーチングの教科書

とてもわかりやす子育てコーチングの本です。
娘さんへのコーチングの事例が書かれていますが、著者のあったかさや優しさがじんわり伝わってくる素敵な本です。

子どもの心のコーチング・10代の子どもの心のコーチング(菅原裕子著/PHP出版)

本)子どもの心のコーチング
子どもの心のコーチング(一人で考え一人でできる子の育て方)

「飢えている人がいたら、魚を釣ってあげますか?それとも魚の釣り方を教えますか?」
という質問が印象的な本で、ヘルプとサポートの違いが学べます♪幼稚園くらいのお子さんがいる方から。

本)10代の子どもの心のコーチング
10代の子どもの心のコーチング(思春期の子をもつ親がすべきこと)

同じ著者の本ですが、思春期の子どもの子育てに悩んでいる人向け。

マンガでやさしくわかるコーチング(CTIジャパン著重松延寿作画/日本能率協会マネジメントセンター)

マンガでわかるコーチング
マンガでやさしくわかるコーチング

ビジネスの現場で、実際にどんな場面でコーチングが使われているかを知りたい方にお勧めです。
ストーリーは、営業部でのマネジメントに悩む主人公がコーチとの出会いによって、仕事や人生を少しずつ変えていく話。
マンガで学べるので、わかりやすいです♪

オススメのスクール:コーチングアカデミー

私はコーチングアカデミー長野校でコーチングを学びました。

・なりたい自分になる
・自分の人生の主人公になる
・大切な人の人生の味方になる
マスターコーチングが学べます。

オンライン校(zoomクラス)もあります♪


お知らせ

令和2年6月8日(月)より「個別サポートコース(半年レッスン・6月生さん)」を若干名募集する予定です

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