【男女別】中学生の反抗期のトリセツ

暴言や親の言う事を全く聞かない、など中学生になって急に反抗が酷くなった子どもにお悩みのお母さんは多いのではないでしょうか?

反抗期のせいだと頭でわかってはいても、一体いつまで続くのか?不安になってしまいますよね…

中学生は、体の成長と心の成長がアンバランスとなり不安定になる時期で、男子は、ゲームばっかりで勉強しなくなったり、女子は返事をしなくなったり服装が派手になったりなどの特徴がみられます。

男女の差がはっきりしてくるのが中学生の時期ですが、親が気を付ける点はほぼ同じです。

今日は子育てコーチングの見地から、「子どもの話の聞き方のコツ」やNGワードについてご紹介します。

反抗期に入って対応が難しくなった中学生のトリセツを知っていただき、戸惑いを感じるこの時期を乗り切るヒントにしてください。

反抗期とは?中学生になるとイライラする原因

人の人生には反抗期が2度あると言われ、第1次反抗期はイヤイヤ期と言われる乳幼児期のもの。

そして、小学校高学年から中学生の思春期の頃に迎えるのが、第2次反抗期と言われ、中学生の反抗期がこれにあたります。

この第2次反抗期はない人もいますが、反対に、親への酷い態度に困り果てている親御さんも多くて、それくらい個人差があると言われています。

そもそも、この第2次反抗期は思春期とも重なり、男子は、身長がググーんと伸び、声変わりする。

女子は初潮や女性らしい体つきになるなど、身体的に目覚ましい成長をして、異性への興味が芽生える時期です。

そのそも生物学的に反抗期がなぜ起こるかを調べてみると、男性ホルモンであるテストステロンと、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が変化することで、その結果である身体の急激な変化に、子どもの脳が追いついていないこと。

また、生物として種を残していくための準備が行われる時期だからだと言われています。

つまり、身体の急激な成長に心が追い付かなくて、子ども自身も戸惑っているために、一番身近で甘えることができる親にストレスをぶつけているのだと考えています。

例えば、うちの息子達の場合は、中学校に入ると毎日不機嫌な顔をしていて、なにか私が話しかけても「ウザい、べつに、ふつう」の3ワードで塩対応するようになりました。

また、母(親)と一緒にいる姿を人に見られることを、極端に嫌がるようになり、「今日はお昼ご飯行かない?」と声をかけても「俺は行かない」で、とにかく家でゲームばかりしていました。

【男女別】中学生反抗期の特徴

ここでは男女別に、反抗期の中学生の特徴をあげてみます。

男の子

・暴言(クソババア、黙れ)
・物にあたる(投げたり壊したり、壁に穴)
・壁や机を叩くなど、大きな音を出す
・友達と一緒に夜中のゲーム(大声で騒ぐ)
・耳にイヤホン(親の言葉を拒否)
・体を鍛えだす
・母親(父親)を極端に避ける
・写真を撮られるのを嫌がる

マッチョなポーズをとる男の子
腹筋や腕立てなど
急に体を鍛えだす子も多いです~
(ホルモンの変化?)

あと、耳にイヤホン
「話しかけるな」と
言われてるみたいですよね…

女の子

男子よりも女子の方が、精神的な成長が早いと言われ、「誰が誰と付き合ってる」「あの先輩がカッコいい」など、友達との会話は異性の話題が多くなる。(男子はまだコロコロコミック的な会話なのに)

・部屋に閉じこもる(立ち入り禁止!と書いたりする)
・友達と長電話(彼氏も含む)
・父親を毛嫌いする
・母親に八つ当たりする
・美容に興味を持つ(化粧、ダイエット)
・友達関係のもめごと多し
・女子が苦手な子は男性的な言葉遣いをする子も
・家族より友達優先の生活
・陰キャ陽キャなどスクールカーストに敏感

ニキビを気にする女子
ニキビなど
外見が気になるお年頃

中学生の反抗期のお悩み7選

1)挨拶や返事をしない

男女共に、親に返事をしなくなる子は多いですね。

なんでも話してくれた小学生時代とは一変して、常に、不機嫌でめんどくさそうなわが子に戸惑う親御さんは多いです。

2)勉強しない(提出物を出さない)

特に、男子に多いのが、勉強しなくなるパターンで、三者面談で宿題や提出物を出さないと言われたことに悩んでいる親御さんも。

この年代特有の、学校教育や大人達への反発心から「勉強しない」行動をしている場合もありそうです。

▼勉強しない系の参考記事▼
勉強しない中学生男子は基本ほっとく?ほっといてもうまくいく方法

3)スマホばかり

反抗期の母の悩みとして、コロナ禍に非常に増えてきているお悩みが「スマホばかり」という状態です。

男子はゲーム、女子はSNSでのやり取り、などにハマることが多いです。

中学時代に親が厳しく管理しているお家の子ほど、ストレスのために、万引きやいじめ、SNS誹謗中傷などのカタチで出てくることが多いなぁと感じています。

▼ゲームばかり系の参考記事▼
ゲームばかりの中学生をゲーム依存にさせない対応

4)屁理屈を言う

親に、屁理屈で反抗する子もいます。(あーいえばこういう。すぐにわかる嘘をついてその場をしのぐ)

これは、負けず嫌いで頭の回転が早く、親を論破したいお子さんに多くみられる傾向です。(ちなみに親子で論破するタイプのことが多い)

5)暴言・暴力

ご家庭によっては、女の子でも「しね」「黙ってろ」「クソババア」など攻撃的な言葉が見られることもあります。

また、男の子は、いら立ちから、壁に穴をあけたり、ひどい場合は母親に暴力をふるう場合も。

暴力は、スマホやゲームを親が取り上げた場合に、逆上して暴れるパターンが殆どなのでご注意ください。

6)塾・部活などサボる

男女ともに、この時期よくあるのが、親に黙って、塾や部活をサボること。

「なんとなく行きたくない日」も反抗期には特に多いようです。

対応としては、1回1回のおサボりに、あまり目くじらを立てずにいると、自然とサボらなくなっていきます。(ただし、親に無理やり行かされている場合は除く)

7)朝起きない

朝、何度起こしても起きない子どもの「学校に行きたくない素振り」に悩む方も多いです。

これは、不登校不安のあるお家の傾向ですが、中学生の反抗期に見られる特徴の一つだと感じています。

(ちなみに、「中学時代はとにかく眠かった」と息子談。そういえば、週末に寝だめしていたのは、ホルモンのせい、体が急激に成長していたせいなのかと、今回改めて実感しました)

▼学校行きたくない子への対応▼
「学校行きたくない」と言われたら?中学生親の対応

反抗期中学生へのNG対応

この、毎日不機嫌でアンバランスな時期の子どもを、親が押さえ込もうとすると、子どもは激しく反抗します。

時々、反抗期がない子の話も聞きますが、私はこちらの方が心配です。

どうしてかというと、親に反抗できると言う事は、「自分の意思を持っていて、それをちゃんと表現できる力がある」という捉え方をしているからです。

親にちゃんとNOが言える行動(=反抗)は、自立するために必要なことですから、以下3つのNG対応をご紹介します。

NG対応1:必要以上にかまう

心配性なお母さんは、特に、学校のこと、友人のこと、部活のこと、塾のことなど、何でも知りたい!把握しておきたい!という気持ちになりがちです。

要するに、「知りたい欲求」が強いので、子どもの世界を覗き見したくなり(言葉はアレですが)、子育てを拗らせてしまっている中学生ママが多いです。(小学校まではある意味、覗き見も許されましたよね…)

重たい親にならないためにも、中学生の反抗期をめどに、母は「子どもの世界」に立ち入らず「自分の世界」を持つことをお勧めします。

NG対応2:言うことを聞かせようとモノでつる

例えば、テストで頑張らせたい!部屋を片付けさせたい!など、子どもに言う事を聞かせたい気持ちの強い親御さんは、何とかして言う事を聞かせようとして、ご褒美をちらつかせたり、罰則を決めたりします。

特に、中学生の反抗期の時期にやりがちなのは、「約束を守らないと、ゲーム(携帯)を取り上げる」など、「子どもが一番されたら嫌なこと」を引き合いに出して、子どもをコントロールしようとすること。

ですが、これはある意味禁じ手です。

実際には、逆上して母に暴力を振るう事例がコロナ禍では続出していまして、その後、親子関係を修復するのにとても苦労しておられます。

NG対応3:否定する

・信じられない!全く理解できない!

・ゲーム依存だよ!病院に行きなさい!

・もう出ていきなさい!(ママが出ていく!)

など、親御さんにはそのつもりはなくても、怒りにまかせて発した言葉が、大切な我が子の心を傷つけてしまっています。

子育てで一番大切なことは、子どもの自己肯定感を育てること

この自己肯定感が、勉強を始めいろんなやる気の土台となりますので、否定的な関わり(将来の不安視、ダメだと決めつけ)はNGです。

また親には超反抗的だけど、祖父母や友人・ペットには優しくする子も多いですから、その子の良い部分をちゃんと見て、肯定的な関わりをすることが、反抗期を壮絶にしないために大切なことです。

反抗期中学生の話の聞き方のコツ

テーブルで話す母親と息子
❶否定をせずに話を聴く
❷アドバイスはしない
を心がけてくださいね^^

では、親がどんな対応をとると、反抗期をうまくやり過ごして、自立へと向かわせることができるのでしょうか?

それは「話をうまく聴くこと」がポイントです♪

というのは、普段はツレナイ彼らですが、親に自分の気持ちをゆっくり聴いて欲しい時があるからです。

そして、それはたいてい1)何かがうまくいった時、2)不安な時のどっちかです。

1)何かがうまく言った時とは「部活でいいことあった!」「先生に褒められた!」「遊びで勝った!(ゲームなど)」みたいな時。

そして、そんな時は「すごいじゃん」とか「やったね~」と、ただただ肯定的なあいづちをして欲しいだけで、褒めてもらいだけなんです。

また、2)不安になる時、何かアドバイスが欲しいワケではありません。(←ここ重要)

ただただ話(愚痴や弱音)を聴いて欲しいだけなのです。

反抗期の子どもって、いろんな事に敏感で、ちょっとしたことで傷つきやすいです。

ですので、イラついたり不安定だったりすることも多いので、親はただただ話を聞いてあげるだけで、落ち着くことも多いです。

反抗期中学生のトリセツ

つまり、大人への第一歩を踏み出した反抗期中学生さん達は、普段はほっておいてほしいけど、何かいいことがあった時や不安な時は、話を聞いて欲しい!という人たち。

なので、私たち母親は普段は極力ほっといて、自分の好きなことで自分をご機嫌にすることを優先します。

ですが、彼らが話しかけてきた時は(←ココ大事)、その子の気持ちの方を優先して話を聴いてあげるとうまくいきます。

にこやかにパソコンする母親
例:私の場合はパソコンを中断して
息子の話をゆっくり聴く。
理想は、手を止めて、体を子どもの方に向けて
話しやすい雰囲気をつくってあげる。


まとめますね。

母は
普段→自分の欲求を優先

子どもが話しかけてきた時は→子どもの欲求を優先

状況に応じて優先順位を変えることが「反抗期中学生のトリセツ」です。

子どもが小さい頃は、お母さんは自分の欲求を優先できない事が多すぎて!苦しかったですけど、中学生ともなると手は離れますよね?(中学生までの子育て、私たち、本当によく頑張りましたよね)

きっと、中学生のお母さんは、以前に比べて、自分の時間を自由に使えるようになっているはずです。

その時間で、自分のご機嫌を取りながら、子どもから話しかけられた時は丁寧に話を聴いてあげませんか?

この「相手のタイミングで話を上手に聞くこと」は、子どもの可能性を引き出す「子育てコーチング」でもあります。

そして、子どもの話を上手に聴く親になれれば、反抗期は長引かせずに済み、勝手に自立へ向かっていってくれるのです。

ご機嫌でショッピングをする母親
「普段は自分のやりたいこと。
話しかけられた時は
子どもの話を聴く」

優先順位をパチンパチンと
切り替えるイメージです

番外編:反抗期でも!やる気を引き出したい方に

ここからは、反抗期でも!子どものやる気を引き出したいと考える親御さんに。

実は、子どもは褒めると調子に乗る!と思っているお母さんは案外多くて、「意地でも!褒めない!」って方が結構いらっしゃます。

あなたはいかがですか?

で、これこそが、私たち母親がハマりがちな「引っかかりポイント」!!

こういったご家庭では、子どもを決して褒めないことが習慣化していて、お子さんの「褒めてもらいたい」「認めてもらいたい」という「承認欲求」が全く満たされず、これが「やる気が出ない原因」となっています。

マズロー欲求の5段階
【マズローの5段階欲求説】
下の欲求が満たされないと
上位の自己実現欲求
(例:夢を叶えるために勉強する)
には向かいにくい

アメリカの心理学者マズローが提唱した「マズローの5段階欲求説」(自己実現理論:Wikipedia)をご存じでしょうか?

これは、人間の欲求は5段階のピラミッドのように構成されていて、低階層の欲求が満たされると、より高次の階層の欲求に向かうという理論です。

低階層から
1)生理的欲求
2)安全の欲求
3)社会的欲求
4)承認欲求
5)自己実現の欲求

と5段階になっています。

例えば、家が安心で安全な場所になっていない(=2安全の欲求が満たされない)と、自分の居場所を求めるために家に帰らず悪い集団に属してしまったり、はたまた、ゲームの世界にどっぷりと依存してしまったりします。

また、親から認めらていると感じない(=4承認欲求が満たされない)と、5自己実現したい(目標を持って頑張る!)という気持ちにはなりにくいのです。

つまり、「家を安心で安全な場所にすること」や、「子どもを承認すること」は、すごーくすごーーーーく大事なのです。

このことを腑に落として、今日からの関わり方を変えると、たとえ、反抗期だとしても!子どもの心が満たされ、よい変化を生み出せるはずです。

▼(PR)勉強しない!ゲームばっかり!にお悩みママに
\どちらも無料/
メール(文字)で学びたい方に⇒7日間メールセミナー(登録無料)
❷(New!)動画で学びたい方に⇒7日間【動画】セミナー(登録無料)


お知らせ

ただいま、わかばやしが直接サポートするコースは満席になっており、お申込みをストップしています。

空きが出ましたらライン@やメルマガにてお知らせさせていただきます。(お急ぎの方のお問い合わせはコチラから)

\どちらも無料/

1)ライン公式アカウント(←週3でブログ更新のご案内があなたのスマホに届きます♪)

2)7日間無料メールセミナー(←こじらせていた私自身の話)

メールセミナーバナー

***

当ブログはリンクフリーです。
「いいな♪」と思う記事がありましたらブログやSNSでご紹介していただけると嬉しいです。(許可や連絡は不要です)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA