中学生の反抗期男子のトリセツ

中学生になって急に反抗が酷くなった息子さんに困っているお母さんは多いのではないでしょうか?

更年期の母 VS 反抗期息子

って感じのお話も時々聞きますが、ぶっちゃけどっちもややこしい時期!!

そんな、お互いの「ややこしい時期」に、よくある反抗事例を5つをご紹介します。

【よくある5つの反抗事例】
1)勉強しない
2)ゲームばっかり
3)屁理屈を言う
4)暴言
5)学校行きたくない

今日は子育てコーチングの見地から、反抗期でも使える「子どもの話の聞き方のポイント」についてご紹介します。

反抗期に入って対応が難しくなった中学生男子のトリセツを知っていただき、戸惑いを感じるこの時期を乗り切るヒントにしてください。

反抗期とは?中学生男子がイライラする原因

人の人生には反抗期が2度あると言われ、第1次反抗期はイヤイヤ期と言われる乳幼児期のもの。

そして、小学校高学年から中学生の思春期の頃に迎えるのが、第2次反抗期と言われるものです。

この第2次反抗期はない人もいますが、反対に、親や学校の先生に対する酷い態度にホトホトお困りの親御さんも多いです。

それくらい個人差があると言われています。

そもそも、この第2次反抗期は思春期とも重なり、子どもが身体的に目覚ましい成長をする時期です。

そして、その身体の成長に心の成長が追い付かなくて、子ども自身も戸惑っているからこそ、一番甘えられる親にストレスや不安をぶつけているのだと考えています。

例えば、うちの息子達の場合は、中学校に入ると2人共、母(親)と一緒にいる姿を人に見られることを、極端に嫌がるようになり、「今日はお昼ご飯行かない?」と声をかけても「俺は行かない」で、とにかく家でゲームばかりしていました。

また、学校の面談の時など、一緒に歩く時に不自然なくらいに距離を置かれ、悲しい気持ちになった記憶があります…

女性ホルモンの影響で更年期に不調を感じるお母さんと同じように、第2次反抗期の男の子達も、男性ホルモン(テストステロン)の分泌の都合で、不安定になっているということなんですよね。

マッチョなポーズをとる男の子
腹筋や腕立てなど
急に体を鍛えだす子も多いです~

あと、耳にイヤホン
「話しかけるな」と
言われてるみたいですよね…

中学生の反抗期の特徴

そんな心と身体がアンバランスな時期の中学生男子ですが、どんな反抗のカタチがあるのか?よくある特徴を5つご紹介します。

1)勉強しない

中学生だった息子達の口癖が「めんどくさい」。

そんな、「めんどくさいもの」の代表格が勉強ですので、第2次反抗期に勉強しなくなるのも、ある意味、仕方ないと考えています。

また、その子にとって厳しい環境に置かれていると感じている場合、学校教育や大人達への反発心から「この行動(勉強しない)」を起こしている場合もありそうです。

▼勉強しない系の参考記事▼
勉強しない中学生男子は基本ほっとく?ほっといてもうまくいく方法
勉強しない高校生男子のトリセツ

2)ゲームばっかり

反抗期の母の悩みとして、毎年増えてきているのが、「ゲームばっかり」という状態です。

中高生男子ママ専門の子育てコーチとして感じているのは、親が「ゲーム依存症になっては大変だ!」と厳しく管理しているお家の子ほど、「ゲームばっかり」の状態がどんどん長引く傾向があるということ。

これは、満足するまでやりたいのに、なかなかやらせてもらえないという欲求不満の状態がずっと続くためだと考えています。

▼ゲームばかり系の参考記事▼
ゲームばかりの中学生をゲーム依存にさせない対応
受験生でも!ゲームと勉強を両立できる子に育てる方法

3)屁理屈を言う

親に、屁理屈で反抗する子もいます。

これは、負けず嫌いで頭の回転が早く、親を論破したいお子さんに多くみられる傾向です。

友達にはいい人と思われたくて外面よくしているため、その我慢を親にぶつけている場合もありますので、「はいはい」と聞き流せるとベストです。

ですが、無理難題を吹っかけてくる場合には、毅然とした態度で接しなければなりません。

例えば
「(母に)これはお前のせいだから謝れ。お金を払え」みたいな場合は、一度その要求を呑んでしまうと、これがその子の成功体験となり、習慣化してしまいます。

家庭で子どもの支配体制が根付いてしまうことになりますので(これは絶対に避けたい!)、ご注意下さい。

4)暴言

ご家庭によっては、「しね」「黙ってろ」「クソババア」など攻撃的な言葉が見られることもあり、あまりにひどい言葉に、同じ母親として胸が痛くなる場合もあります。

また、いら立ちから、壁に穴をあけたり、母に暴力をふるったり、暴力的な態度が見られる場合もあります。

▼暴言系の参考記事▼
反抗期もしも息子が暴れたら…段階別トリセツ

5)学校に行きたくない

朝、何度起こしても起きない子どもの「学校に行きたくない素振り」に悩む方も多いです。

これは、不登校不安のあるお家の傾向ですが、中学生の反抗期に見られる特徴の一つだと感じています。

▼学校行きたくない子への対応▼
「学校行きたくない」と言われたら?中学生親の対応

反抗期の中学生男子へのNG対応

この、毎日不機嫌でアンバランスな時期の子どもを、親が押さえ込もうとすると、子どもは激しく反抗します。

時々、反抗期がない子の話も聞きますが、私はこちらの方が心配です。(この話はまた別の機会に)

どうしてかというと、親に反抗できると言う事は、「自分の意思を持っていて、それをちゃんと表現できる力がある」という捉え方をしているからです。

親にちゃんとNOが言える行動(=反抗)を、力で押さえつけようとすることは、ある意味「これ以上成長するな」と言っているようなもので、自立を目指す「子育ての本来の目的」からはズレてしまっていると思うのです。

NG対応1:必要以上にかまう

心配性なお母さんは、特に、学校のこと、友人のこと、部活のこと、塾のことなど、何でも知りたい!把握しておきたい!という気持ちになりがちです。

要するに、「知りたい欲求」が強いので、子どもの世界を覗き見したくなり(言葉はアレですが)、子育てを拗らせてしまっている中学生ママが多いです。(小学校まではある意味、覗き見も許されましたよね…)

実は、私自身も息子が中学生の頃は、いろんなことが知りたくて、学校から帰ってきたらすぐに「今日はどうだった?」「今日体育あったよね?」などと質問しては「べつに…。てか、それ話さなきゃいけないこと?」と冷ややかに言われたりました。

この時の塩対応には当時凹みましたが、ある意味「息子には息子の世界があり、親は入ろうとしないことが良い」ということを教えてもらいました。

子離れの時期が来ているのです。

重たい親にならないためにも、中学生の反抗期をめどに、母は「子どもの世界」に立ち入らず「自分の世界」を持つことをお勧めします。

NG対応2:言うことを聞かせるために罰を与える

例えば、テストで頑張らせたい!部屋を片付けさせたい!など、子どもに言う事を聞かせたい気持ちの強い親御さんは、何とかして言う事を聞かせようとして、ご褒美をちらつかせたり、罰則を決めたりします。

特に、中学生の反抗期の時期にやりがちなのは、「約束を守らないと、ゲーム(携帯)を取り上げる」など、「子どもが一番されたら嫌なこと」を引き合いに出して、子どもを動かそうとすることです。

ですが、これはある意味禁じ手です。

現実には、高校生になった子どもとの親子関係を修復するのに苦労しているご家庭が続出しています。

NG対応3:否定する

・信じられない!全く理解できない!

・このままではどうなると思ってるの!

・どうして勉強しないの!

・どうしてゲームばっかりしているの!

・ゲーム依存だよ!病院に行きなさい!

・もう出ていきなさい!(ママが出ていく!)

など、親御さんにはそのつもりはなくても、怒りにまかせて発した言葉が、子どもを否定し、その心を傷つけてしまっています。

子育てで一番大切なことは、子どもの自己肯定感を育てることで、この自己肯定感が、勉強を始めいろんなやる気の土台となります。

ですので、叱り方にも気をつけ、否定的な関わり(将来の不安視、ダメだと決めつけ)はNGです。

反抗期がラクになる!中学生男子の話の聴き方

では、親がどんな対応をとると、反抗期をうまくやり過ごして、自立へと向かわせることができるのでしょうか?

それは「話をうまく聴くこと」がポイントです♪

というのは、普段はツレナイ彼らですが、親に自分の気持ちをゆっくり聴いて欲しいなぁって時があるからです。

そして、それはたいていは

1)何かがうまくいった時
2)不安な時

のどっちか。

誰かに自分の話を否定せずに聴いてもらうことは、自分を丸ごと受け止めてもらえる経験になり(自己肯定感アップ↑)、彼らのイライラ解消にも繋がります。

母に話を聴いてもらいたい時1:何かがうまくいった時

例えば

・部活でいいことあった!

・先生に褒められた!

・遊びで勝った!(ゲームなど)

・勉強で思ったよりいい点だった!
(注)この場合、技術家庭や保健など主要科目でないことも多かったりするので親としては余計な一言を言いたくなること多し。

などなど。

要は、「すごいじゃん」とか「やったね~」と、ただただ肯定的なあいづちをして欲しいだけで、褒めてもらいだけだったりするんです。

反抗期対応の注意点
マズローの5段階欲求

ガッツポーズで喜ぶ思春期男子
お母さんにやっと!
褒めてもらえた!
なぜか
エネルギーがわいてきたーーー!

ここで気をつけていただきたいことがあります!!

実は、男の子は褒めると調子に乗る!と思っているお母さんは案外多くて、「意地でも!褒めない!」って方が結構いらっしゃます。

あなたはいかがですか?

で、これこそが、私たち母親がハマりがちな「引っかかりポイント」!!

こういったご家庭では、子どもを決して褒めないことが習慣化しちゃっています。

だから、お子さんの「褒めてもらいたい」「認めてもらいたい」という「承認欲求」が全く満たされず、これが「やる気が出ない原因」となっています。

マズロー欲求の5段階
【マズローの5段階欲求説】
下の欲求が満たされないと
上位の自己実現欲求
(例:夢を叶えるために勉強する)
には向かいにくい

アメリカの心理学者マズローが提唱した「マズローの5段階欲求説」(自己実現理論:Wikipedia)をご存じでしょうか?

これは、人間の欲求は5段階のピラミッドのように構成されていて、低階層の欲求が満たされると、より高次の階層の欲求に向かうという理論です。

低階層から
1)生理的欲求
2)安全の欲求
3)社会的欲求
4)承認欲求
5)自己実現の欲求

と5段階になっていて、例えば、家が安心で安全な場所になっていなかったり(2安全の欲求が満たされない)、親から認めらていると感じないと(4承認欲求が満たされない)と、5自己実現したい(目標を持って頑張る!)という気持ちにはなりにくいのです。

ですので、これまで「褒めると調子に乗る!」ことを頑なに信じてきたお母さんは、お子さんを認めてあげることを心がけてくださいね。

たとえ、反抗期だとしても!子どもの心が満たされ、よい変化を生み出せるはずですから。

母に話を聴いてもらいたい時2:不安な時

不安になる時や、落ち込んでいる時って、何かアドバイスが欲しいワケではありません。(←ここ重要)

ただただ話を聴いて欲しいだけなのです。

私たち女性も、そんな時ありませんか?

ただ話を黙って聴いてもらいたいだけで、アドバイスされると(特に夫から!)途端に嫌な気持ちになるってこと。

反抗期の子どもって、いろんな事に敏感で、イラついていたり、傷付きやすかったり、不安定だったりすることも多いので、ただただ話を聞いてあげることで、安心して落ち着くことも多いのです。

男の子の話を聴く母親
「うんうん。そうなんだね~」
と否定をせずに聴いてあげることを
心がけてくださいね^^
アドバイスは極力控えましょう。

反抗期男子のトリセツ

つまり、普段はほっておいてほしいけど、何かいいことがあった時や不安な時は、話を聞いてほしいのが「反抗期男子あるある」です。

なので、私たちお母さんは普段は極力ほっといて、自分の好きなことで自分をご機嫌にすることを優先します。

ですが、彼らが話しかけてきた時は(←ココ大事)、その子の気持ちの方を優先して話を聴いてあげるとうまくいきます。

にこやかにパソコンする母親
例:私の場合はパソコンを中断して
息子の話をゆっくり聴く。
理想は、手を止めて、体を子どもの方に向けて
話しやすい雰囲気をつくってあげる。


まとめますね。

母は
普段→自分の欲求を優先

子どもが話しかけてきた時は→子どもの欲求を優先

状況に応じて優先順位を変えることが「反抗期男子のトリセツ」です。

子どもが小さい頃は、お母さんは自分の欲求を優先できない事が多すぎて!苦しかったですけど、中学生ともなると手は離れますよね?

母は自分のやりたいことに自分の時間を使えるようになっているはずです。

子どもたちが「自立」するまで、後もう少し。

子育ての最後の総仕上げのつもりで、子どもから話しかけられた時は丁寧に話を聴いてあげませんか?

これは、子どもの可能性を引き出す「子育てコーチング」でもありますので、子どもの話を聴く親になっていれば、反抗期は長引かせずに済み、勝手に自立へとむかっていってくれるのです。

ご機嫌でショッピングをする母親
「普段は自分のやりたいこと。
話しかけられた時は
子どもの話を聴く」
優先順位をパチンパチンと
切り替えるイメージです

自分のご機嫌は自分でとる!
「誰か」を動かそうとしないことがポイントです

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