受験生でも!ゲームと勉強を両立できる子に育てる方法

受験生なのに勉強しない!毎日ゲームばかりの子どもに困っている

・毎日ゲームことで喧嘩になり、親子関係が険悪になってしまった…

など、このままでは志望校に合格できないのでは?ゲーム依存やスマホ依存になっちゃうのでは?という心配を持つ受験生の親御さんも多いのではないでしょうか?

私の息子達もとにかくゲームが大好きで、「もう時間過ぎてるよ!」と言ってもちっともやめない毎日。

なので、ゲームの時間が守れないと→ゲーム機を罰として取り上げたり、腹が立って投げつけたり!みたいなイライラママでした。

そんな私が、「ゲームを敵(悪)認定」することをやめ、親が時間管理するのではなく、子ども自身がゲームとうまく付き合える子に!と育て方を変えたことで、受験期にはゲームと勉強を両立できる子へと育ちました。

また、中高生ママ専門の子育てコーチとして、ゲームに悩む沢山のママ達のお悩みをお聞きしてきましたが、受験生でもゲームと勉強を両立できる子のお宅の傾向があると感じています。

今日は、「ゲーム好き受験生の2つの成功法則」や「親のNG行動4つ」、「親が持つべきマインド」などについて詳しく解説していきます。

叫ぶ女性
ゲームなんて悪!
いったい誰が作ったの!!

ゲームは受験の悪影響!とされる理由(親が心配になる理由)

ちまたにはゲームに関して、いろんな情報があり、その殆どが親としての不安をあおられるものではないでしょうか?

例えば「長時間やるとゲーム脳になってしまう、、、」という話は10数年前からありましたし、最近ではゲーム依存症がクローズアップ!

香川県では2020年に「ネット・ゲーム依存症対策条例」(ゲームは平日1日60分まで、午後10時以降はゲーム禁止など)が制定されたことで物議を醸しました(現在は違憲裁判中

こういった不安材料を耳にすればするほど、私たち保護者は過敏になってしまいますよね。

実際、今の子どもたちは一体どれくらいゲームに時間を費やしているのでしょうか?

2021年9月に「ベネッセ教育方法サイト」が実施した子どものゲーム時間についてのアンケート結果をご紹介します。

平日のゲーム時間は、どの学年でも「1時間」が最多です。しかし、学年が上がるにつれて、より長い時間の割合がじわじわ増えていきます。休日では、どの学年でも多い回答は「2時間」「1時間」ですが、やはり学年が上がるごとに時間が増えています。特に、3時間以上と回答している割合を見てみると、小学校低学年25%→小学校高学年40%→中高生49%と、増加しています。その一方、「0分」の回答が中高生で再び増えることから、中高生になるとゲームをしない子どもも出てきて、する子としない子に二極化することがうかがえます。(ゲームについてのアンケートに970名、動画の視聴時間について592名の回答)

引用元:ベネッセ教育情報サイトゲーム・動画の視聴時間が気になる!?調査でわかった意外な傾向

このアンケート結果では、学年が上がるについて、❶長時間化❷ゲームから→動画視聴に移行していく傾向があることがわかります。

ゲーム(動画視聴)は
・長時間化(途中で中断がムツカシイ)
・時間の無駄使い(ずっとダラダラして生産性がない)
・目や脳に悪い
などが考えられるために、親としてはうるさく言ってしまいがちです。

そんな良くないことが多いゲームなのに、子ども達がハマるのはどうしてなのでしょうか?

それはやっぱり楽しいから。

特に、友達と一緒に遊ぶための大きな手段になっていて、同じゲームをやっていないと話が通じない、仲間外れになる場合も多かったりします(←うちの息子達に一番訴えられた部分)

他には、学校や塾など面白くないことがあった時に、ストレス解消に使っていることもあります。

お悩みママ
お悩みママ

ルールをつくってもちっとも守らないし、今年は受験生なのに、ちっとも勉強もしない、、、
一体どうしたらよいのかしら、、、

親がゲームを制限するメリットとデメリット

ゲームはこういった不安材料も多いために、今、殆どのお宅ではルールを決めておられると思います。

例えば、平日は1時間まで、22時以降は禁止、自室への持ち込み禁止、など。

ここではゲームの時間や場所について、親が制限するメリットとデメリットの両方について考えてみます。

【メリット】
・長時間化を避けられる
・依存状態を避けられる

【デメリット】
・自分のアタマで考えて動く力(主体性)が育たない
・親子関係が悪くなる
・ずっと欲求不満状態となり、やる気が出ない
・ゲームを制限したからといって、勉強をするわけではない

Q.ゲームの時間が減ると、その分勉強するようになりますか?

A.いいえ。殆どの場合は勉強はしません。空いた時間は漫画や昼寝など、勉強以外の楽しみに移行することがほとんです。

見守る子育てコーチ
見守る子育てコーチ

受験生でも!ゲームと勉強を両立できる子を育てるには?

では、ゲーム好きな受験生をどう見守ったらよいのでしょうか?

「見守る子育て」では、なるべく本人が好きなことを否定せず、どう付き合っていくかは本人に任せること。

また、制限する場合は、親が一方的に決めるのではなく、子どもの気持ちを聞きながら一緒に決めることをオススメしています。

(中学生にお悩みの場合はコチラ・高校生にお悩みの場合はコチラを参考になさってください)

私は、ゲーム好きな子には、ゲーム好きな子に合った勉強の仕方があるのでは?と考えています。

例えば、受験勉強を一つのゲーム(クエスト)とみなし、どうやったら最短で攻略できるか?みたいな捉え方です。

すると、勉強という「やりたくない面白くないこと」も、ゲームと同じように楽しく攻略できそうな気になるかもなぁと思うのです。

例えば

見守る母
見守る母

受験勉強って大変だよね(共感する)
でも、例えば受験勉強をゲームと見なして、最短で攻略するとしたら、あなたならどんな戦略を立てる?

みたいな質問で、まだやる気の出ない受験生の意識をガラッと変えることが出来るかもしれません。

今、子ども達がハマっているゲームについて、その詳細を知らない方が殆どだと思いますが、ぶっちゃけゲームってかなり難しく攻略するには相当頭を使います。

今ゲームを楽しんでやっているのは、難しいことを攻略するのが面白いからで、きっと!その子なりの戦略を立ててやっていると思うのです。

また、チーム戦の場合は、調整力やリーダーシップなど、コミュニケーション能力が磨かれていることでしょう。

「勉強はできないからつまらない、やりたくない」のサイクルから

「受験勉強ゲームを攻略してみたい!やり始めたら楽しい!」というサイクルになると最強です。

そのためにも、親は一歩も二歩も引いたところで、ゲームが好きだ、やりたいという気持ちを否定せずに、笑顔で見守ってあげて欲しいと考えています。

▼中高生のゲーム依存が心配な方に▼
ゲームばかりの中学生がゲーム依存にならないための対応

スマホ依存にさせない!高校生親の対応

ゲーム好きな受験生の2つの成功法則

ここでちょっと考えてみて欲しいのですが、ゲーム好きな受験生は全員受験で失敗しているのか?というと、そうではありませんよね。

ゲーム好きな受験生でも、自己管理できた子は、自分の欲しい結果を手に入れています(←「見守る子育て」を実践したお宅の子に多いです)

そんな、ゲーム好き受験生の成功法則には2つのパターンがあるので、ご紹介しますね。

成功法則1:自分でゲームを封印する

時期が来たら、自分で「受験スイッチ」をパチンと入れるタイプの殆どの子が、自分でゲームを封印するという行動をとります。

これは、これまでの定期テストなどでの失敗を通して、目標達成のためには、この誘惑性の高い道具を遠ざけることが一番効果があると、本人が痛感しているからでしょう。

具体的には
・ゲーム機を鍵付きの引き出しにしまう
・親に預かってもらう
・ハマっているアプリを消す
・ゲーム仲間に、しばらく参加しないと宣言する

など。

ちなみに、うちの息子もこのタイプでした。

高校受験の時は、「このままではヤバいから、ゲーム機を預かってほしい」とお願いされました。

また、大学受験の際は、携帯の電源を切っていました。(急な連絡を取れずに、一苦労したこと有)

注意すべきは、この「自分で」封印という部分。

親が強引に取り上げ、封印してしまうご家庭も多いですが、私はこの手の方法でうまくいった話を聞いたことがありません。

むしろ、さらなる問題を引き起こしてしまっています。

具体的には

・親に隠れてゲーム機を買う
・友達(兄弟)のゲーム機を拝借する(盗む)
・親を怨む
・やる気がさらに低下し無気力
・家で暴れる(警察沙汰になる場合も。泣)
などです。

▼高2から勉強のやる気を出した息子の話▼
勉強しない高校生のトリセツ

成功法則2:自己管理して、ゲームをストレス解消に使う

自己管理が得意な子は、ゲームをストレス解消のために上手に使います。

例えば、
・テスト前は封印するけど、試験が終わった日だけは無制限にやる
・その日やることが完了したら、ご褒美的に毎日10分だけ触る
など自分なりのルールを決めて行動できます。

中学生や高校生のうちに、この域に達することが出来る子は、本当にすごいなぁと思います

ゲーム好きな受験生の親NG対応4選

受験生となったわが子に勉強をしてもらいたい!と願いながらも、今やっていることが受験生のメンタルを下げ逆効果になっているご家庭は残念ながら多いです。

特に、親が子どもの欲求を強引に抑え込もうとするとうまくいきません。

ココでは親がやりがちな4つのNG対応をご紹介します。

NG対応1:ゲームは勉強してから!システム

とにかく、宿題など「やるべきこと」を先に済ませてしまいなさい!システムを採用しているご家庭は多いのではないでしょうか?

ですが、ゲーム(本当にやりたいこと)を餌にして、勉強(やりたくないこと)をさよせようとすると、そもそもやりたくない勉強を「やっつけ仕事」にしてしまう場合が殆どです。

ですので、最も手にしてほしい「成績アップ」という結果には、なかなかつながりません。

NG対応2:親がルールを決めている

今、受験生のゲームのことでお悩みのご家庭の9割以上が「親が決めたルールに従いなさい!」という状態になっています。

これは、受験生はメリハリが大事!依存症も心配、だから細かいルールが必要だ!と思っているご家庭が殆どだからです。

ですが、この親が決めたルールを、すんなり子どもが守っていることはほぼほぼありません。

よね?

ゲームのルールは、親が一方的に決めるのではなく、沢山子どもと話し合って、自分で決めるようにしていくといいと思います。

NG対応3:毎日不機嫌で、ずっと心配している

とにかくお母さんが毎日不機嫌で、常に、受験のことを心配している状況は、受験生のやる気を削ぐ対応です。

特に、ゲーム好きな受験生にとっては、この状態の母親のことをウザい、うっとおしいと感じる子が大多数。

親は、子どもの問題に必要以上に干渉せず、見守る母になれるといいですね。

NG対応4:ゲームを敵(悪)認定する

世界保健機関(WHO)が2019年に、ゲームのやり過ぎで日常生活が困難になる「ゲーム障害」を国際疾病として正式に認定しましたが、このこともゲーム好きの子どもを持つ親御さんの不安が加速している一因だと思われます。

ですが、人は自分の楽しみや趣味を、人から非難されたり制限されると嫌な気持ちになる生き物。

ゲーム機やスマホ、タブレットは自分の大切な宝物だと感じている子どもも多いですから、その大切な宝物を、親が敵(悪)認定している状態は親子関係が悪化し、子どもの自己肯定感を下げる要因になります。

おまけ:受験生でも!ゲームをやりたくなる男の子の心理

楽しそうにゲームをする小学生の男の子二人

男の子はゲーム好きな子が多いです。

これは、そのゲームをやっていないと、仲間に入れないことも多いから、ゲームは「友達と仲良くするために必要でとても大切なもの」という位置づけだったりします。

また、男の子って、ゲームの中で相手に勝ったり、自分のランクを上げることに必死だったりしませんか?

つまり、強くなって自分のランクをあげるには結構時間がかかるから、どうしても長時間になっちゃうんですよね。

要するに、男の子達にとっての「ゲーム」は友達に勝ちたい「分野」の1つなんです。

この辺りの気持ちを親が理解できると、少しは優しい目で見てあげれると思うのです。

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受験生でも!ゲームと勉強を両立できる子に育てる方法” に対して2件のコメントがあります。

  1. Kumi より:

    はじめまして。ゲームばかりで全く勉強しない中二の息子に悩んでいたところ、こちらのブログにたどり着きました。
    見守る子育て…心配性過ぎるほどの私にはとても難しいのですが、わかばやしさんの言葉を信じて、数日前から言わないようにすることにしました。
    先月、期末テストのときに「勉強しなさい!」とうるさく言い過ぎて息子を拗らせてしまい、もう私もどうしていいのか分からず心神喪失状態。
    落ち着いた状態で息子と何度か話し、「勉強しなさい」って言わないで欲しいと言われた後にこのブログを見つけました。
    今も部屋でゲームしている息子…。本当にこのまま何も言わなくてもいいのか分かりませんが、息子を信じてみようと思います。

  2. yukako より:

    Kumiさん

    コメントをありがとうございます。

    中2の息子さんのことで悩んでおられるのですね。

    自分の気持ちを言葉にしてちゃんと伝えることが出来る息子さん。
    ステキに成長されていると感じました~

    また、お母さんの「息子さんを信じてみようと思います」
    という言葉に感動しました。

    いろんな日があると思いますが、きっと「答」は息子さんが教えてくれると思いますよ^^

    笑顔の子育てになりますように☆

    応援しています(^^)/

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