男の子の子育てが辛い!中学生以降の男の子をうまく育てるには
「男の子ってどうしてこうなの!」って思ったことありませんか?
過去の私は何回も何回も心の中でこう叫んでいて、常に動いてじっとせず、ちっとも母の言うことをきかない「男の子の子育て」に悩んできました。。。
そんな私が、男の子ママ専門のコーチとなり、思春期や反抗期のお悩みをお聞きするようになったことで、「男の子の子育てをこじらせる母の共通点」が見えてきました。
今日は、男の子の子育てがどうしてこんなに大変なのか?についてまず考え、男の子ママ専門コーチだからこそ見つけた「男の子の子育てをこじらせる母の特徴」についてお伝えします。
さて、男の子を上手く育てるには、どんな母になるとよいのでしょうか?
もくじ
男の子の子育てが大変な理由
ママ達が男の子の子育てに悩む理由。
それはズバリ!
「異性の子育て」だからです!
男の子ってね。
何かに付け、理解出来ないことが多く、母の想定外のことをやらかしてしまうと思いませんか?
例えば
・こうするとよいとわざわざ教えてあげてるのに、その通りやらない
・ダメだということをやる
・こだわりが強い
・自分の心の内を話さない(相談しない)
・プライドが高く、メンツにこだわる
などです。
男の子は、母が理解できない行動が多いからこそ、教えたり導いたりすることが多い子育て期は特に!大変さを感じるのです。
こんな場合どうする?男女の行動の違い
男性と女性では、体のつくりが全然違うように、思考や行動のパターンにも大きな違いがあります。
男女でどんな違いがあるのか?一般的な例を書き出してみました。
1)ストレスを解消する場合
女性は、誰かに話してストレス解消することが多い。
男性は、話すことよりも、自分の趣味などに没頭してストレス解消する。
(人に弱みを見せたくないし、そもそも話すのが苦手)
2)わからないことがある場合
女性は、人と話すことをいとわないので、誰かに聞くことで解決しようとする。
男性は、誰かに聞くことを極力避け、一人で答えを探そうとする。
(コミュ力低かったり、プライドが高かったり)
3)興味のあるものに出会った場合
女性は、ほどほどでやめることができる。
男性は、自分が納得するまで、満足するまでとことんやり込みたい。
(好奇心旺盛でこだわりが強い。だからこそプロフェッショナルになるのは男性の方が多い)
実は今、私にご相談される方の8割以上が最初の男の子(長男さん)に関するお悩みを話されるのですが、これは要するに、女性の自分とは違う思考の男の子(小さな男性)を育てることに、ただただ面食らっているのだと感じています。
男の子の子育てをこじらせる母の特徴
「男の子の子育て」が難しいのは「異性の子育て」だからということをお伝えしましたが、この男女の違いを受け入れて、「男の子はこんなもん。仕方がない」とあきらめることができると、あまり悩まなくなります。
いわゆる「肝っ玉母さん」になるって感じ♪
ですが、肝っ玉母さんにはならずに、子どもが中学生以降、さらにというか、もっと「男の子の子育て」をこじらせてしまう方も多くてね。
これは一体どうしてだろう???と考えていた私。
そこには、一つの共通点があることに気が付きました。
その「共通点」とは、被害者意識を持っているということです。
例えば
パートナーであるご主人に
・助けて欲しいときに、助けてもらえなかった
・話を聴いて欲しい時に、聴いてもらえなかった
・大事な時に、自分の味方をしてもらえなかった
・妻である私のことや気持ちを、優先してもらえなかった
と、ずっと責め続け、自分を「被害者」として 扱っている方が多いのです。
なので、夫婦仲はあまりよくありません。
そして、そういった女性が多くお持ちなのが
男たるものこうあるべき!という価値観です。
これは
男なんだから
・強くあるべき!(強いのが当たり前だ!)
・逃げるべきではない! (頑張り続けるのが当たり前だ!)
・人が困っている時は助けるべき! (妻を手伝うのが当たり前だ!)
・稼ぐべき!(稼ぐのが当たり前だ!)
みたいな感じの価値観で、男性であり、父親であるパパさんに 「男らしさ」や「男気」を求めているが故に 「失望」や「怒り」の感情が わいてきてしまっているのです。

で
今日はココがポイントなんですけど、この価値観を強くお持ちの女性ってね。
夫に対してだけではなく、男性である自分の息子にも、同じものを求めてしまいがちなのです。
男の子なのに
・強さを感じない現状
・逃げていると感じる現状
・将来稼ぐことが出来ないかもと感じる現状
を見てしまうと、いら立ってしまう方が多いんだなぁ。。。

▼中学生以降の男の子子育てにお悩みママに▼
⇒勉強しない中学生は基本ほっとく?ほっといてもうまくいく方法
⇒勉強しない高校生男子のトリセツ
中学生以降の男の子をうまく育てるためには

自分を被害者として扱い、男たるもの強くあるべし!という価値観を持っているお母さんは、異性であるご主人や息子さんが自分の理想通りではないため、責めることが日常化してしまいます。
なので、母がいつもイライラ、ツンツンしているために、家族関係がどんどん悪化してしまうのです。
そして、そんな居心地の悪い家庭では、男の子をうまく育てることはできないんですよね。。。

男たるもの 男らしく!かっこよく! 私たちを守ってほしい!
これってもう理想です!
理想なんですけど、なかなかそうはいかない。
だから、そうではない時があったとしても、それはそれで仕方ないって許せるといいなぁ。
そう。肝っ玉母さんのように。
あなたの理想通りの夫や息子でないのは
夫には夫の理由が
息子には息子の理由があるからです。
今、夫は(息子は)「○○すべき!」 「○○するのが当たり前だ!」 という気持ちが、あなたの心のどこかに潜んでいませんか?
この価値観で男性を裁いていると、結局、自分に跳ね返り、自分も責められ裁かれることになります。(与えるものが与えられる法則)
だからこそ、サクッと手放せるといいなぁ。。。

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