息子をマザコンにする母の特徴~毒親脱出法~
息子をマザコンにしたい!と思って子育てしているお母さんはいないと思うのですが、母親がいないと何もできないマザコンな息子を育てあげてしまう母がいるのもこれまた事実。
今「この子は私がいないとダメ。私がいるから息子はなんとかなっていると感じて
・息子の部屋の掃除をする
・必要なものは言われる前に全部買ってあげる
・息子のスケジュールはすべて把握している
・息子とのライン頻度が、夫よりも友達よりもダントツ多い
・課題や勉強を手伝っている
・息子のライン(友達とのグループライン)をこっそり見ている
・困らないようにお金を多めに渡している
などをやっちゃってる方は要注意です。
今日は、息子をマザコンに育て上げないようにするには何に気を付けるとよいか?お伝えします。
もくじ
マザコン母予備軍?だと気づいた出来事

現在、大学生と高専生。
息子が二人いる私ですが、今日は私が「こじらせ母」真っ只中の頃の10年前の話をします。
結果からいえば、再検査して問題がないということがわかって安心した~という健康診断での出来事だったのですが、「要再検査」の通知をもらってから、「問題なし」とわかるまでの間は不安でいろんな感情が湧いてきました。
その中で最も大きかった感情が「もしも入院とかになったとしたら息子は一体どうなってしまうのだろう?」
多分ね。
当時の私は、毎日毎日息子の心配ばかりしてて、私が居ることで、息子はなんとかなってる!くらいの気持ちがあったからだと思います。
そして、この「再検査事件」を機に、私は子どもの役に立つことで自分の存在価値を感じようとしていたという「驚愕の事実」に気づいたのでした。

自分の「存在価値」を感じようとしていたとは!
息子をマザコンにするお母さんの特徴

私のように、よく気が付いて「人をサポートするのが好き」&「心配性なお母さん」は、子どものことが心配だからこそ子どもの世話をアレコレ焼きすぎてしまっていて、寝ても覚めても、子どものことが頭から離れないくらいの状態になってしまっている場合があります。
この状態にいる時ってね。
子どもから強烈に!自分を必要とされていると感じる事ができるので、ある意味、自分の存在価値を強く感じている状態なんですよね。
だからこそ、ほぼ自分でも無意識なのですが、子育てにおける母の(裏の)目的が自分の存在価値を感じることになってるのが特徴です。
なので、無意識に、子どもが自立していくことを引き止めるような行動をしてしまいます。
そして、マザコンという「親放れできない男の子」を育て上げてしまうのです。
▼小中高・母のNG行動がわかる!記事▼
⇒過干渉チェックリストどこからが毒親?
息子をマザコンに育て上げるメカニズム
マザコンな息子を育て上げる背景には、「母」と「息子」の双方にとって「メリット」があるのが特徴です。
【息子側のメリット】
・親が世話をやいてくれるので、自分でやらなくてよい
・ラク
【母側のメリット】
・息子から必要とされる=自分の存在価値を感じる
・役に立ってる感(貢献欲求)が満たされる
こんな風に双方にとってメリットがあるので、お互いに依存しあっている状態(共依存)になってしまい抜け出しにくくなります。
ですが、「デメリット」もあることに気付くと(特に息子側)この共依存状態から抜け出すことが出来ます。
【息子側のデメリット】
・自分で考える力が育たない
・精神的に未熟
・自立できない
・親に支配され続け、自分らしい人生を歩めない
・モテない!かっこ悪い!(彼女に嫌われる)
【母側のデメリット】
・精神的に自立できない
・いつまでも安心できない
・息子の出来ないことを嘆いてばかりいて、グチが多くなる
この「共依存」から抜け出すタイミングですが、たいていは中学生の「反抗期」に「このままでは苦しい」と子どもが反抗して教えてくれることが多いです。
ですが、穏やかで親に反抗しないタイプの男の子や、母が強烈過ぎてあきらめている子の場合は
高校生になっても!
大学生になっても!
就職しても!
40歳になっても!
母に「人生のハンドル」を任せ続け、共依存状態をどんどん深め、自立できなくなってしまうのです。
これってどう思いますか?
▼親子の共依存について▼
⇒母と息子の共依存関係を断ち切る方法
脱毒親になって、息子もちゃんと自立する方法
そんなお母さんに目指して欲しいのが、「もしも自分がいなくなった時に、「困ってしまう子」を育てないぞ!」という気持ちを持つこと。
要するに、大切な息子が将来、精神的にも経済的にも笑顔で自立していける関わり方に少しずつ変えていきませんか?ということです。
そのためにもね。
お母さんが、子育て以外の場所で「自分の存在価値」を感じるようになれたらいいなぁ。
一番良いのは、子育て以外の居場所を創ることです!
仕事でも、趣味でも、なんでもいいので、子育て以外の分野で、自分が「楽しい」「やりがいがある」と思える居場所をつくれるといいな。
というのは、寝ても覚めてもわいてきてしまう「子どもの心配」から解放されて生きるには、意識を他に向けるのが一番ラクだったりしますから。
中高生男子の親への反抗期は、子どもにとっては自立への準備期間で、親にとっては子放れの準備期間です。
「やりがい」や「生きがい」は子育て以外の場所に見つける時期に来ているのです。

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yukako 様
素敵な記事、ありがとうございます。
そうですよね・・
結局、自分自身で、息子から離れられない状態を導いている可能性は「大」ですね。
過去を思い返しては、しみじみと感じました・・・・
これもなかなか難しい事ですが
母である私自身が、子離れする勇気を持たないと!ですね。
私が自立さま
コメントをありがとうございます。
「子離れする勇気」
寂しいですけれど、私は「母として必要な勇気」だと思います。
お互いにカッコいい母親を目指しましょう♪
応援してます(^^)/