中学生と高校生の違い【思春期男子の場合】
春から高校生になるお子さんも多いと思います。
今日は、中学生と高校生では一体何が変わるの?親は何に気を付けるとよい?という方に、うちの息子達の子育ての中で見つけた違いや、親の心構えについてお伝えします。
一番の違いは、親との距離感です。
どんどん親離れしようとするわが子を寂しく思う方もいらっしゃると思いますが、親はちゃんと手を離してあげることが、うまくいかせるポイントです。
もくじ
中学生と高校生の違い
4月から寮に入っていた次男がGWに帰省してきました~(*^^*)
(2017年GWに書いたブログです。2021年現在は一人暮らしに。)
寮での生活にもすっかり慣れて楽しいけど、厳しいこともあるようで、いろいろとがんばってる話を「うんうん」と聴きながらも、精神的にたくましくなってたり、さりげなく手伝ってくれる優しさに感動~。
たった1か月なのに、外に出たことでグーンと成長した姿に「驚き」( ゚Д゚) を感じた我が家のGWでした。
そんな私。
これで「中学生」→「高校生」への「男の子の成長の過程」を2人(息子の分だけですけど)見届けましたので、今日はその「研究成果発表」のようなお話になります♪
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「中学生」と「高校生」で1番違うなーと思ってるのが「親との距離感」です。
何かと親のサポートが必要だっだ中学時代に比べ、電車や自転車で「自力で」移動するようになったり、友達と学校帰りに食事をしてきたりして、親より先輩や友達を優先することも増えます。
ですので、急に「知らないこと」や「目が届かないこと」が多くなるので、寂しく思ったり面食らう方もいらっしゃるかもー。
(って 長男の時の私です 笑)
また、新しいタイプの友達ができてそのお宅の「親子仲の良さ」や「規則の緩さ」を目の当たりにすると、今まで親の言う事をきく「いい子」だった子ほど、自分のおかれた環境が、実は「厳しいんじゃないか?」と疑問を持ったりして、親に反発する場合もありそうだなー。
要するに、親の目の行き届くところにいて、部活や習い事の送り迎えなど、親の手が必要なことも多いためある程度、親の言う事をきかせることも出来たのが「中学時代」です。
ですが、高校では、行動範囲がグーンと広がって、親と一緒に動くことが減り、精神的にも親と距離をとるようになって「自分の世界」をつくり始めます。
自由になった時間のなかで「好きなこと」や「やりたいこと」「強み(人より難なくできること)」などについて、ゆっくり考え、「自分らしさ」を高めていこうとするのが「高校時代」って感じがしてます。

沢山の時間と手をかけて
よくぞこれまで育ててこられました。
子どもの手を放す準備期間

自分で握りたい!
親に握らせたままでは
自分らしく生きられない
子育ての目的は「子どもの幸せな自立」です。
そう考えると、高校時代は私たち・親の側からすると「子どもの手を放す準備期間」だと思うのです。
後悔しない子育てをするためにも、親は子どもを信じて「人生のハンドル(主導権)」子ども自身にちゃんと握らせてあげないといけません。
(参考記事:後悔しない子育てをするために知っておくべきこと)
人生を車の運転に例えてみると、高校1年生は「車の教習所」に通い始めたばかりの「ひよっこ」って感じです。
高校生になりたての今の時期の子どもたちは、まだまだ危なっかしいことが多くいので、正直まだまだ手を放しにくかったりします。
ですが、この高校時代に、親の方から上手に手を離してあげられるかが、後悔しない子育てができるかどうかのターニングポイントなのです。
どうしてかというと
「あなたなら大丈夫だよ(^^)」と子どもの可能性や伸びしろを、信じて見守ってあげるか否かで、これからの「親子の関係性」も「子どもの成長度合い」も変わってくるからです。

ハラハラするけど
実際に運転しないことには
上達しませんよね?
高1と高3の違いから考える「高校生の子育て」で大切なこと

高校に入学したばかりの頃、息子たちは一様に「高3の先輩」の大きさや迫力などその「存在感」にビビッてました。
これ、どうしてかを考えると、それだけ体も心も急激に成長してたくましくなっていくのが、高校時代の3年間だってことだと思うんですよね。
だとするとね。
そんな体と心が激変する高校時代に
・何を考えて
・どんな行動をするか
は、今後の「自分(アイデンティティ)」をつくっていくために、めっちゃ大切な期間だと言えると思います。
お父さんが「娘を嫁に出したくない!」って話よく聞くじゃないですかー。
逆もまたしかりで、お母さんにとっては、異性である息子は「かわいい+頼りにもしたい存在」でもあるから手を放しにくかったりしませんか?
というのは、なんだかんだいっても、時々は優しくしてくれる息子を「いつかは自立させなきゃ」と頭ではわかってはいても、「さみしい」とか「一人になりたくない」という気持ちが、無意識のうちにブレーキとなって、世話を焼き続け「息子の自立」をはばんでしまっている場合も多いからです。
(ご主人との仲が悪い方は特に、ご注意くださいね)
子どもは、どこに居ようとも、何をしていようとも「笑顔でいてくれること」が親としての一番の幸せなんだ。
↑コレ、息子の手を放して1か月の私が今心から感じていることです(しみじみ)
そのためにも、今日は子どもの上手な手の放し方について考えるきっかけにしてもらえたら嬉しいです。

「この子は困難を自分で乗り越える力がある」と
信じてあげることが必要です
▼参考記事▼
⇒母と息子の共依存から抜け出る方法
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