【中学生と高校生の違い】勉強や先生、生活面、親のサポートの違いを徹底解説

・中学生と高校生では何が変わるの?

・親はどんなサポートを心がけたらいいの?

という疑問のある方に向けて。

中学生と高校生の勉強面や生活面の違いや、親のサポートで注意すべきことについてお伝えします。

二人の息子を育ててみて思うのは、この時期のポイントとなるのは「距離感」です。

中学生から反抗期にはいり、高校生からはどんどん親離れしようとするわが子を寂しく思う方もいらっしゃると思いますが、だんだん親は子離れしていくのがこの時期。

勉強面や生活面の違いを理解して、思春期の子育てのお役立てば嬉しいです。

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子離れできない親になる原因と特徴、対処法、チェックリスト

【中学校と高校の違い】義務教育かそうでないか

中学と高校の一番の違いは義務教育か。そうでないか。

中学は義務教育ですので授業料はかからず、成績の優劣や出席日数を問わず全員が卒業できます。

ですが、高校は、義務教育ではなく生徒が自ら望んで通うところであるために、免除制度はあるものの、授業料がかかります。

ですので、学校を休む日が多い場合、中学校では不登校でも卒業できますが、高校では単位が取れないと留年となってしまいます。

私は、これが一つ、大きな違いだと感じています。

というのは、中高生ママ専門コーチの私の下には、中学生ママからは行き渋りや不登校のお悩みですが、高校生ママからは留年しそうな子どものことや将来への不安と変化し、深刻さが増すように感じているからです。

【中学生と高校生】勉強面の違い

中学では全ての生徒が同じ科目を勉強します。

中学で学ぶ主要科目は「国語」「数学」「理科」「社会」「英語」の5科目で、加えて体育や音楽、家庭科などの授業もあります。

中学までは義務教育なので、人間として生きていく上で必要最低限の科目について学ぶことになっています。

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高校で学ぶ科目は、中学と比べて圧倒的に高難易度になります。

そのため、主要5科目が細分化され、より専門的に科目を勉強することになります。

例えば
国語:現代文、古典、言語文化など
数学:数学1、数学2、数学3、数学A、数学B、数学C
理科:物理基礎、物理、化学基礎、化学、生物基礎、生物
社会:地理(A/B)、日本史(A/B)、世界史(A/B)
英語:英語表現、英語会話、コミュニケーション英語など

多くの高校では大学受験に向けて、文系コースと理系コースにクラス分けされます。

そして、生徒自身が、自分の受験に必要な科目を選択して受講、自分の望む将来に合わせて、自分で学びを深める体制です。(この先の大学では、この傾向がより顕著に)

また、中高一貫校では、6年間の学習を5年(高2まで)で終え、高3の1年間は大学受験に充てる学校(特に進学校)もあります。

他には、2002年からはじまったスーパーサイエンススクール(SSH)

これは文部科学省の制度で、理科・数学教育に積極的な高校をさまざまな方向から支援していくもの。

「難関大学の理数系を受験したり、将来理工系に進みたい!」と考える子どもへの選択肢として、学習指導要領の枠を超え、理数系分野を重視した教育課程を編成しているようです。

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勉強しない高校生のトリセツ

オンライン学習する男の子
オンライン学習も
当たり前の時代になりましたね。

自主性や主体性
自分から学ぼうとする意欲がないと
厳しいです

【中学生と高校生】先生の違い

中学で指導する先生は、「中学校教諭一種免許状」や「中学校教諭二種免許状」、もしくは「中学校教諭専修免許状」を取得した先生です。

中学では科目指導はもちろん行いますが、生徒に対する生活面の指導も教員の重要な役割です。

人間として最低限必要な学力や考え方、行動、態度などを生徒に教えます。

高校では、中学校と比べて、より難易度の高い教科を学ぶために、指導する先生は、「高等学校教諭一種免許状」もしくは「高等学校教諭専修免許状」を取得した先生です。

高校生は中学生と比べて、何事に対しても解決する能力が身に付いているとみなされていて(←そうだったの?!)そのため、教員は生徒に対して中学生ほど介入してくることはあまりありません

【中学生と高校生】生活面の違い

(公立)中学では同じ地域の子どもが集まっているため、通学はほどんどが徒歩や自転車。

部活や塾で忙しくしている子どもも多く、まだまだ親の指示命令に従って動いている子も多いです。

また中学生の教育費を調べてみると公立中学校、私立中学校共に、年間30万以上は「学校外活動費(=塾代と考えられる)」として支出しているという文科省の調査結果が出ています。(引用元:平成30年度子供の学習費調査の結果について、文部科学省、令和元年12月18日)

中学生のいる家庭では月に2~3万は教育費をかけている計算になります。

これは中高生ママ専門コーチをしている私の感覚ですが、今の中学生は平日2日~3日程度、塾に行っていることが殆どだと感じています。

高校は、それぞれが選んだ高校に通うために、電車通学生も増え、帰宅途中にショッピング出来たりと、圧倒的に自由度が増します。

ただ、前述の通り、勉強が大変になるので、自分で行動を管理しながら、主体性を持った責任のある行動が求められます。

アルバイトを禁止している学校もありますが、一般的には高校生からアルバイトが出来るようになるので、放課後バイトをすることも可能です。

わかばやし
わかばやし

高校では自由度が増す分、主体性を求められます。

逆にいうと、「自分のアタマで考えて動く力」が育っていないと、授業についていけなくなったりして(特に進学校、親がずっとヘルプしていた子に多い)足が止まってしまう子もいます。

ですので、親は子どもが中学生の頃から、自主性や主体性を育てる意識を持っておきたいですね。

▼参考記事▼

主体性がない人の特徴と原因。就活で困らない子を育てる方法

【中学生と高校生】親のサポート面の違い

そして、ここからは、親のサポートの違いについて、特に二人の息子の子育てから感じたことを踏まえてお伝えしていきます。

「中学生」と「高校生」で1番違うなぁと思ってるのが「親との距離感」

何かと親のサポートが必要だっだ中学時代に比べ、電車や自転車「自力で」移動するようになったり、友達と学校帰りに食事をしてきたりして、親より先輩や友達を優先することも増えます。

ですので、急に「知らないこと」や「目が届かないこと」が多くなるので、寂しく思ったり面食らう方もいらっしゃるかも。

(長男の時の私です 笑)

また、新しいタイプの友達ができて、そのお宅の「親子仲の良さ」「規則の緩さ」を目の当たりにすると、今まで親の言う事をきく「いい子」だった子ほど、自分のおかれた環境が、実は「厳しいんじゃないか?」と疑問を持ち、親に反発する事例はよくあります。

(こちらは中高生ママ専門コーチとしての雑感。「中学生までは、親の言う事をまだきいてくれた、、、」と皆さん言われます)

要するに、親の目の行き届くところにいて、部活や習い事の送り迎えなど、親の手が必要なことも多いため、ある程度、親の言う事をきかせることも出来たのが中学時代です。

ですが、高校では、行動範囲がグーンと広がって、親と一緒に動くことが減り、精神的にも親と距離を取るようになって「自分の世界」をつくり始めます。

自由になった時間のなかで「好きなこと」や「やりたいこと」「強み(人より難なくできること)」などについて、ゆっくり考え、失敗も成功もいろんな経験をしながら「自分らしさ」を深めていこうとするのが高校時代という印象があります。

高校生は子どもの手を放す準備期間

子育ての目的は「子どもの幸せな自立」です。

そう考えると、自立まであと数年後に迫った高校時代は「子どもの手を放す準備期間」だと考えています。

後悔しない子育てをするためにも、親は子どもを信じて「人生のハンドル(主導権)」を子ども自身に返す時期が来ているんですよね。。。(参考記事:後悔しない子育てにするための3か条

人生を車の運転に例えてみると、高校1年生は「車の教習所」に通い始めたばかりの「ひよっこ」って感じです。

高校生になりたての今の時期の子どもたちは、まだまだ危なっかしいことが多いので、正直まだ手を放しにくかったりします。

ですが、この高校時代に、親の方から上手に手を離してあげられるかが、ターニングポイント。

なぜなら、子どもの可能性や伸びしろを信じて見守ってあげるか否かで、「親子の関係性」「成長度合い」「自分を信じる力(自信)」「自己肯定感」などが変わってくるからです。

子どもの人生のハンドルは子どもが握る!

そばで見守るのは
ハラハラするけど
実際に運転しないことには
上達しません、、、

自立はもうすぐ♪「高校生の子育て」で大切なこと

高校に入学したばかりの頃、息子たちは一様に「高3の先輩」の体の大きさや迫力など、その「存在感」にビビッてました。

これ、どうしてかを考えると、それだけ体も心も急激に成長してたくましくなっていくのが、高校時代の3年間だと思うんです。

だとするとね。

そんな体と心がググぐーーーーんと激変する高校時代に

・何を考えて
・どんな行動をするか

は、自分が何者であるか(アイデンティティ)を見つけるためにも、めっちゃ大切だろうなぁと。

ですが、子どもが高校生、大学生、社会人になっても「子離れできない親御さん」がいるのも、また事実。

「いつかは自立させなきゃ」と頭ではわかってはいても、「さみしい」とか「一人になりたくない」という気持ちが、無意識のうちにブレーキとなって、世話を焼き続け「子どもの自立」をはばんでしまっていまうこともあります。

(ご主人との仲が悪い方は特に、ご注意くださいね。子どもに依存してしまう方も多いですから)

子どもは、どこに居ようとも、何をしていようとも「その子らしく居てくれること」が親としての一番の幸せ。

↑コレ、子育てがほぼ終わりかけの私が今、心から感じていることです。

中高生の子育ては、反抗期もあり大変なことも沢山ありますが、子どもの力を信じて子育てする方が増えるといいなぁと願っています。

笑顔で自立する子を育てるには
「この子は困難を自分で乗り越える力がある」と
信じてあげることが必要です

▼中高生の反抗期にお悩みの方に▼
反抗期の中学生の対処法11選。嵐のような時期をうまく乗り切るコツ
(男女別)反抗期の高校生への対応5選。反抗期は一体いつまで?

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この記事を書いた人(監修者)

わかばやしゆかこ

長野県松本市在住 
中高生ママ専門の子育てコーチとして、悩める母専門のコーチングセッションを行う。
【経歴】
・コーチングオフィス ままはぐ代表
・ICA国際コーチ協会認定 ポテンシャルコーチ
・セッショントータル4,500時間以上を実施
・24歳(社会人)と21歳(大4)2人の息子を持つ母親
・京都大学にて教授秘書歴7年

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3日くらいしたら私がそっと「早く笑顔になりますように☆」という気持ちを込めて、その投稿をそっと消去しています。(始まってすぐに人気のお部屋になっています)

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