【受験生の親】やってはいけないこと&やるといいこと

・受験生へのNG言動を知りたい

・受験生の親としてわが子を成功に導くサポートがしたい

など、今日は「受験生の最高のサポートがしたい!」と思う親御さんに向けて「受験生の親のやってはいけない対応とやるといい対応」についてお伝えします。

「チャレンジ高に挑戦して合格した中3息子の話」や、「私の失敗談(浪人生の母時代)」などもご紹介しています(笑)

受験生が親にヤメテ!と思っていること

まず大前提ですが、受験するのは受験生自身です。

なので、受験生本人のモチベーションを高める関りをすることが「受験生の親」として大切なことです。

ですが「子(受験生)の心、親知らず」となっている親御さんも多く、ガミガミ言ったり、自分の不安をぶつけたりして、受験生のやる気を削いでしまっていることも多々あります。

ココでは、「受験生が親にヤメテ!と思っていること」を3つご紹介します。

1)比較

兄弟、親戚、近所、同級生など、知らず知らずのうちに、受験生となった子どもと「良くできる誰か」と比較してしまうことありませんか?

「お兄ちゃんはこの時期もっと勉強してたよ」

「A高校に入った〇〇さんは…」

「あなただけどうして…」

など、受験生を鼓舞するために、誰かを引き合いにしている親御さんもいらっしゃいますが、受験生の立場に立ってみれば「ヤメテ欲しい事」の代表で、逆効果になります。

2)えこひいき

自分が親となった今でも!兄弟間で弟(妹)だけ、塾や私立の学校に行かせてもらったことを、恨みに思っている方もいらっしゃいます。

兄弟を子育て中の親御さんにとっては、教育費を誰にどんな風に使うかは頭が痛い部分かもしれませんが、なるべくお金のことは言わずに、兄弟間で「えこひいきだ!」と感じさせる言動は避けたいものです。

注意)その子がどう感じるか?が大事(親の気持ちではなく)

3)可能性を信じてもらえないこと

「偏差値が10以上も上の高校(大学)に行きたい!」と子どもが言い出した時、あなたならどんな言葉を返しますか?

母「何言ってるの!そんなの無理に決まってるじゃない!」

という姿勢でバッサリ否定するのは「受験生がヤメテ!」と思うことです。

やる気の芽を摘んでしまいます…

受験生が親にヤメテ!ほしい言葉

続いて、「受験生が親にヤメテ!ほしい言葉」を2つご紹介します。

1)どうしてもっと頑張らないの?!

(例え、成績が上がらなかったとしても)とにかく「頑張ること、頑張り続けること」を求めるお母さんは本当に多いです。

親の目から見て「もっと頑張れるはず」と思ったとしても、コレは親の価値観ですから、子どもに押し付けるのは辞めましょう。

2)本当に大丈夫?

「本当に大丈夫?」という言葉は、受験生を信頼していない証拠のような言葉。

心配性のお母さんが、自分の不安を解消してもらいたくて放つ言葉なのですが、逆効果です。

自分の不安を子どもにぶつけないよう、自分で対処することを心がけて下さいね。

▼参考記事▼
受験生なのに!勉強しない中3&高3息子の理由と親の対応

受験生が親にしてほしいと思っていること

受験が近づくと、どうしても家の中にピリピリしたムードが漂ってしまいますが、

Q.「親にどうしてもらうのが一番いい?」と受験生に質問すると

A.「普段通りでいてもらうのが一番いい」という答えが多いそうです。

ここでは「普段通りの生活」以外で「受験生が親にしてほしいこと」を2つご紹介します。

1)お金の工面

特に、私立の高校や大学を受験する場合、「お金がかかること」「親に負担をかけること」は、受験生本人も感じているはずです。

ましてや、他に兄弟のいる場合は、申し訳なく思っている子も多いです。

「親が出すのが当たり前だと思っている子」に憤慨している方もいらっしゃいますが、その子がその状態になるには何か理由があるはず。

できたら(でいいので)、本人の希望通りの受験を、嫌味なことを言わずに工面してあげることができたら、その後の親子関係にも良い影響を与えそうです。

2)出願のサポート

これは特に、大学受験の場合ですが、「センター利用」「AO入試」「前期日程後期日程」など、いろんな受験のシステムがあり、受験生自身もどれを選んでよいのか?また選んだとしても、どうやって出願するとよいのか?わからないことも多く不安なのが当然です。

全部親が先回りしてお膳立てしてしまうことは避けたいですが(できるだけ受験生本人に考えさせる姿勢がベスト)出願など本人が親の手助けを望む場合は、サポートは必要だと考えています。

成功する受験生の親「3つの接し方」

では、来春、受験生を合格に導くために親はどんな接し方をするとよいのでしょうか?

私自身の成功体験や失敗体験も織り交ぜながら、3つにまとめてみました。

1)受験生を安心させる言葉かけ

子どもを応援する母親
「大丈夫。きっとうまくいくよ」


受験生の親としての理想の接し方は「安心させる言葉かけ」です。

それは
「大丈夫。きっとうまくいくよ」(根拠はなくてもOK!)です。

この「明るい希望」を感じる言葉で、お子さんの不安やストレスを緩和させてあげるコミュニケーションを意識できるといいなぁ。。。

子どもの受験は、黙って信じて見守ってあげることで、ここぞという時の「自分でふんばる力」を伸ばす絶好のチャンスです。

▼参考記事▼
【受験生の母親】やる気を引き出すサポート
【高校受験生の親】合格サポート実例編

2)受験生を最後まで信じ切る姿勢

保護者面談
先生「かなりのチャレンジになりますね」

「受験生の親は最後まで子どもを信じ切る姿勢が大事だ」と実感した「うちの息子の高校受験の時の話」をします。

中3の三者面談の時、担任の先生から

1)チャレンジ高校

2)妥当高校

3)滑り止め高校

という感じで説明を受けまして、その中から本人の志望校を決めました。

うちの息子の場合は、行きたい高校が「妥当高校」ではなく「チャレンジ高校」!

ぶっちゃけると、この「チャレンジ高校」に合格するためには、中3の1学期の時点で 、500点満点中後50点は上げる必要がありました。

でも、息子は「志望校には行きたい!」「でも、あまり勉強はしたくない」という感じでねぇ…(遠い目)

ゲームもやりまくってました!

そうはいっても、冬休みに入る前には不安になった息子が「ゲーム機を私に預かってほしい」とお願いに来るなど、受験日が近づくにつれて、かなり勉強するようになり、偏差値も上昇(「見守る子育て」実践してます)

ですが、受験直前2月の模試は結局E判定(努力圏)のまま、3月の受験日当日を迎えました。

そんな息子をそばで見守っていた私は、(私なら挑戦しないレベルの)「危ない橋を渡ろうとする息子」におののきながらも「男の子は受験の前日まで伸びる!」という先生から聞いた言葉にすがるような毎日を過ごしてました。

こんな感じの「ハラハラドキドキ高校受験」だったので、まず1月の「滑り止めの私立高校」合格時にホッと一息。

その後、県立高校の合格発表で息子の番号を見つけた時、その場で号泣したことを今でも覚えています。

嬉し泣きする母親
不安から解放されたあの日の私

もしかすると、今、我が家のように「安全とは言えない橋」を渡ろうとする受験に挑む親子さんもいらっしゃるかもしれません。

私がお伝えしたいのは、子どもが決めた道を最後の最後まで信じ切る姿勢が合格を引き寄せるということ。

というのは、私自身も、何度も得体のしれない不安に押しつぶされそうになっていましたが、少なくとも高い山に登ろうとする息子に「ランクを下げて、他の高校にしたら」と提案することはしませんでした。

どうしてかというと、例え、可能性がどれだけ低かったとしても、親の私たちだけは、息子の一番の味方になって、最後の最後まであきらめずに、その可能性を信じてやりたかったからです。

受験日が近づくに従って勝手に湧き上がる「不安オバケ」と戦いながら、「うちの子ならきっと大丈夫!」と何度も唱えながら頑張ったあの日の自分を、今とても愛おしく感じています。

というか、当時の担任の先生にも感謝です!!

よくぞ息子の気持ちを否定せずに見守って下さいました。

▼勉強しない中学生男子にお困りの方に▼
勉強しない中学生男子は基本ほっとく?ほっといてもうまくいく方法

3)和やかな雰囲気

受験生のいるご家庭は、受験日が近づいてくるとどうしても、ピリピリした雰囲気になりがちですが、「和やかな雰囲気」を心がけ「家の中に笑顔」があることはめちゃめちゃ大事です。

というのは
「笑う」って
・血行を良くしたり!
・免疫力を高めたり!
・自律神経のバランスが整ったり!
健康にもいい効果があることをご存じですか?

ちょっとイライラした時に、お笑い番組を見て大笑いしたりすると、気持ちがスッキリしていたりもしますもんね~☆

もちろん、お笑い芸人ではないので、何かで無理に笑わせようとしなくてもいいけれど(笑)

おいしいものを「おいしいね」と言って食べたり、お母さんが「和やかな雰囲気」を心がけるのも、受験生の合格の可能性を高める環境です!

余談です!結果的に和ませた?母の失敗談

自分の失敗を嘆く母親
せっかくお弁当をつくったのに!
わたしのアホーーー

余談になりますが、実は私!息子の2回目のセンター試験(浪人の時)のお弁当に、お箸を入れるのを忘れてしまったんです(涙)

息子を送り出した後に、台所にポツンと忘れられたお箸を見つけた、あの時の気持ち…

想像がつきますか?

「これが原因でお昼ご飯が食べられず、また!失敗してしまったらどうしよう…
浪人して、あんなに頑張っていた息子の足を私が引っ張ってしまった!
こんな一番大切な日に!」

と、自分を責める気持ちでどうにかなりそうでした。

センター試験を終えて帰宅した息子に

母「今日は本当にごめんね。お箸なかったよね?
お弁当ちゃんと食べれた?」

と恐る恐る聞くと

息子「試験官に聞いて、割りばしをもらったよ。
でも、なんかアレで気が抜けて逆によかったよ(^^)」

とのこと。

もしかしたら、失敗した私に気を使ったのかもしれませんが、センター試験初日の大一番の日に「お箸のないお弁当」を、息子が「笑い」に変えることができたのなら、結果オーライ(笑)

今では「センター試験といえば、お箸を入れ忘れたよね~」と、家族で笑える思い出となっています。

(これから受験生のお弁当をつくる方は、どうぞ当日お箸は忘れずに~)

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【受験生の親】やってはいけないこと&やるといいこと” に対して4件のコメントがあります。

  1. たかたん より:

    ゆかこさん!!
    本日の記事はとてもとても
    ありがたい記事でした!

    まさに我が家の長男も
    チャレンジ学校に挑戦中。
    再来週はとりあえず滑り止めの私立試験。

    今 私がすべきことは
    「大丈夫」「あなたなら大丈夫」と
    言うだけですね!!

    私のドキドキを
    イライラを
    息子に伝染させないように、
    私も美味しものでも食べて、落ち着かなくては!!

  2. yukako より:

    たかたん様

    コメントをありがとうございます(*^_^*)

    実は、今日のブログは
    たかたんさんの受験生ご長男さんのことが
    チラチラと頭をよぎりながら書いていたので
    コメントいただけて嬉しいです(*^^)
    (ブログを楽しく読ませてもらっております)

    高い山に登ろうと頑張っておられる
    中学生のご長男さん。

    そして
    彼の意思を尊重して見守っておられる
    ご家族のことを尊敬し
    心より応援しております!

    美味しいものをたくさん食べて
    たかたんさんらしい笑顔で
    この時期を過ごせますように☆

  3. きな より:

    ゆかこさん、こんにちは。
    今回の記事、とても参考になりました。

    受験生にかける言葉で、根拠はなくても「大丈夫、きっとうまくいくよ」って言ってあげるといいとありましたが、もし!もしも!子どもが志望校に落ちてしまった時に「ぜんぜん大丈夫じゃなかったじゃん!うまくいかなかったじゃん!」と責められそうで、私はなかなか、この言葉をかける事ができません。
    親である私は、もちろん志望校に合格することだけが「うまくいく」ではない事も知っていますが、受験生本人にとっては「志望校合格=うまくいく」になっているのではないかなぁ?と考えてしまうのです。
    発する言葉に対する責任を感じてしまう…という事なんですが。
    きっと私自身の中に、何かあるんでしょうね〜。

  4. yukako より:

    きなさま

    こんにちは(*^_^*)
    コメントありがとうございます。

    なるほど、責任かあ~

    もしかしたら
    親は正しいことを言うべき(間違ったことを言うべきではない)が心にあるのかしら?

    言いにくい場合は
    「きっとうまくいくよ」を外して「大丈夫だよ」だけでもよいと思いますし
    「お母さんはうまくいくと思う」とIメッセージにしてもよいかもです。

    応援してます(^^)/

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